世界にはいろんな国や文化があることを知って欲しい―。そんな願いをこめて今年もこども園では、東京YMCAが取り組んでいる「国際協力募金」を行いました。
ただ募金をするのではなく、まずは各クラスの中で外国の遊びを体験したり、写真を見たりと、年齢に応じて理解を深め、「自分と違う存在を知り、認めること」を大切にして実施しました。
日本在住のロシアの方、バングラデシュの方をお招きし、交流の時間も持つことができました。子どもたちもとても興味深そうにしていました。
東京YMCAは1990年にバングラデシュYMCAとパートナーシップを結び、洪水から身を守る「シェルター」の建設や働く子どもたちのための学校運営、ワークキャンプなど継続的な支援を行っています。(詳しくは
こちら)
園児とその家族の皆さん、教職員から集められた募金の合計は125,997円にもなりました。お預かりした募金は、東京YMCA国際部を通じて大切に用いさせていただきます。
募金の小封筒には温かいメッセージやイラストも描かれていました(一部をご紹介します)。
ご家庭でも国際協力募金を通じて、バングラデシュのことやお子さんの興味の持っている国の話をしていただくなど、一緒に取り組む様子も伺うことができました。
ご協力ありがとうございました。