2018年03月02日
いじめのない社会をめざして全国のYMCAは2月28日、世界的いじめ反対運動「ピンクシャツデー」に取りくみました。社会全体がいじめに対して高い意識をもち、いじめの加害者と被害者以外の立場にいる人が「傍観者」にならないことが、いじめられている子どもを救うことになる!と、YMCAは考えています。
しののめYMCAこども園では、2016年度からこの運動に参加しています。
今年はこども園だけでなく地域の方々にこの運動を知っていただくための活動を行いました。
まず、年長児(長時間保育クラス)にこのピンクシャツデ―の話をしました。話を聞いた子どもたちは、たくさんの人に伝える活動を始めようと、まずは、ピンクのカードを作りました。
このカード作りは他の年長児にも伝わり、ピンクシャツデ―の取り組みが広がっていきました。
私たち教師も外の掲示板や入り口にチラシを貼り、道行く人の目に止まるようにしました。
ピンクシャツデ―前日、年長児がこのピンクシャツデ―のことを、年中・年少児に伝えました。
午後には、たくさん作ったカードを持って「江東区児童・高齢者施設 グランチャ東雲」に・・・。
子どもたちは、多くの利用者の方がいらっしゃる前で、ピンクシャツデ―のことを伝えました。
この話を熱心に聞いてくださった利用者の方々は、明日は「ピンクの服を着るわよ!」などと、子どもたちに声をかけてくださいました。 子どもたちは、自分たちが作ったカードを、利用者の方に配りピンクシャツデ―のことをアピールしました。 利用者の皆さまは喜んでくださって、かばんに付けたり、洋服に付けたりしてくださいました。
さて、いよいよ2月28日ピンクシャツデ―当日!
園内はピンク色に染まりました。