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初開催「みらいをまもろう SDGsチャリティーマルシェ@しののめYMCAこども園」

2021年07月27日

子どもたちにも環境や貧困について関心をもってほしい――。そんな願いをこめて7月17日(土)、初の「みらいをまもろうSDGsチャリティーマルシェ@しののめYMCAこども園」を開催しました。

園内には「こどもコーナー」や「SDGsクイズ」コーナー、「牛乳パックecoジオラマ展示」など、楽しみながら環境や貧困を考えるブースを設置したほか、フードパントリーのための食品寄付や、カンボジアへの制服寄付を呼びかけるブースも用意。コロナ禍のため学年ごとに入場制限をしながらの開催でしたが、夏まつりのような賑やかな展示となりました。

開催にあたり、多数の企業から物品のご寄付をいただいた他、保護者会「おひさま会」「東京ベイサイドワイズメンズクラブ」の皆さまには準備から運営まで尽力いただきました。心より感謝いたします。

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↑「こどもコーナー」では、ペットボトルキャップを「こども通貨」として使い、ゲームやお買い物を楽しみました。使用後のキャップは回収業者に渡し、その利益をワクチン代として寄付しました。



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↑牛乳パックなど廃材で作ったジオラマ。クオリティーの高い作品は、子どもたちにも大人気でした。


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↑もったいないばあさんの出す問題に答える「SDGsクイズ」。資源の大切さを考えるクイズにチャレンジしました。写真右は、こども園の制服をカンボジアに送る「ユニフォーム・チャリティー・プロジェクト」


<園長メッセージ>

私たちの生活は経済成長と技術革新により、とても便利で豊かな生活に変化したといえます。しかしながら、その便利さや豊かさの背後には「地球環境の犠牲」があったのではないでしょうか。世界各地で起きている、異常気象や自然災害、温暖化等は「地球からのSOS 」とも感じ取れます。そしてこの「SOS 」は様々な分野で大きな影響を与えています。

「このままでは貧しい人が取り残され、地球環境はさらに悪化し、世界が立ち行かなくなる」という強い危機感から2016年に国連で「持続可能な開発目標(SDGs)」として、17の開発目標が定められました。
 この開発目標を実現する上で最も大切なのは、一人ひとりが自分自身の問題として受け止め、多くの仲間と共有し、行動を起こすことだと言われています。
 現在、しののめYMCAこども園には、0才~就学前のこどもたちが約300名在籍しております。こどもたちは、将来の日本を担いそして世界を担う存在です。
このこどもたちが、地球からの「SOS」をしっかりと受け止め、その目標達成に価値を見出し、取り組んでいく担い手となって欲しい。そんな願いからこども園では今回、『みらいをまもろうSDGsチャリティマルシェ@しののめYMCAこども園』を開催いたしました。このマルシェをきっかけに、これからも親子でこの問題を理解し取り組んでほしいと思っています。

(園長 堀江和広)


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