私たち東京YMCAは、「青年」という言葉を生み出し、「たくましい子どもたち、家族の強い絆、支え合う地域社会」を築くための運動を展開する公益団体です。

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講演会

"多様"であるとは何か ~不登校経験者が語る"多様な"生き方~(3/18)

昨年「多様」な学びを巡る大きな動きがありました。教育機会確保法が成立し、不登校とフリースクール、学校の関係が少し変わっていくことになっています。行政が「多様」という言葉を使うようになり、状況の違う人それぞれに応じた対応が進められようとしていますが、それによって私たちの生きづらさは変わっていくのでしょうか。

「東京YMCAオープンスペースliby(リビー)」は、"多様な"子どもたちが集う居場所として開いてきましたが、この先、居場所はどうなっていくのでしょうか。そして多様な私たちは、これからどう生きていくのでしょうか。一緒に考えませんか?

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【日 時】2017年3月18日(土)14:00~16:00

【会 場】東京YMCA
山手コミュニティーセンター
東京都新宿区西早稲田2丁目18−12

最寄駅
 JR・東西線・西武新宿線:高田馬場駅 徒歩7分
 都電荒川線:面影橋 徒歩7分
 副都心線:西早稲田駅 徒歩3分




【参加費】1,000円(学生など500円)
当日参加可


【内 容】

<第1部 基調講演>
テーマ:"多様"であるとは何か ~不登校経験者が語る"多様な"生き方~
講 師:林 尚之(はやし なおゆき)さん
立命館大学 専門研究員

小中と不登校を経験。生きづらさを感じ、哲学や文学にひたる。大学卒業後に小説家をめざすものの、自分や社会をつくりだしているものに関心がいき、大学院で歴史学を専攻する。大阪府立大学大学院修了後、日本学術振興会特別研究員を経て、立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員。専門は近現代史、憲法史、憲法思想史。

著書に、林尚之『主権不在の帝国』(有志舎、2012年)、林尚之・住友陽文編『立憲主義の「危機」とは何か』(すずさわ書店、2015年)、林尚之・梅田直美編『自由と人権ー社会問題の歴史からみる』(大阪公立大学共同出版会、2017年)がある。


<第2部 パネルトーク>
不登校経験者が語る"多様"にまつわるディスカッション

・林 尚之さん(上記講演者)
・信夫 陽一さん(相談支援専門員/精神保健福祉士/社会福祉士)
・小倉 哲さん(東京YMCAオープンスペースlibyスタッフ)
進行 丸山 恒さん(元高校教諭/liby運営委員)



【お問合せ】
東京YMCAオープンスペース"liby(リビー)"
TEL 03-3397-0521 12:00~19:00
e-mail liby@tokyoymca.org