梅雨が明け、本格的な夏の訪れとなりました。今年の梅雨は雨や曇りの日が多く、気温が思うように上がらず、「梅雨寒」を感じる日が続きました。気象庁は、7 月 20 日に関東甲信地方の梅雨明けを発表しました。平年より1日遅く、昨年より22日遅い梅雨明けだったそうです。近年は梅雨明けの日付が後日見直されることもあり、気象の変化の大きさを感じます。今年は梅雨寒の影響もあり、予定していたプール遊びやプール体操を十分に実施できない日が多くありました。しかし、これからはいよいよ夏本番です。厳しい暑さが予想されるため、熱中症対策がこれまで以上に重要になります。日中の気温が35℃を超える猛暑日や40℃近い酷暑日には、こまめな水分・塩分補給を心がけるとともに、適切にエアコンを使用し室内でも室温管理に十分気を付けながらお過ごしください。
今月は、自らの命を守る力を育む取り組みとして、「避難訓練」と「ウォーターセーフティーデイ」を実施しました。
避難訓練では、地震発生後の津波・高潮を想定し、園庭で人数確認を行った後、防災頭巾を着用して園外へ避難し、目の前にある扇橋小学校の4 階体育館まで移動しました。信号を渡りながらの避難でしたが、子どもたちは先生の話によく耳を傾け、途中で立ち止まることもなく、落ち着いて安全に避難することができました。避難先の体育館は、小学校のご配慮によりエアコンが効いており、大変ありがたく感じました。
また、7日には「ウォーターセーフティーデイ」を行い、「水の事故から身を守ること」、つまり「自分の命は自分で守ること」をテーマに学びました。年少組は紙芝居、年中組は紙芝居と教室での実技、年長組は紙芝居に加え、実際にプールで実技を行いました。子どもたちは紙芝居を真剣な表情で見つめ、たかひと先生からの問いかけにもよく考えながら答える姿が見られ、一人ひとりが命の大切さについて真剣に向き合っていました。
YMCA の水上安全教育では、「溺れている人は大きな声で助けを求めることが難しい」ということを伝えています。そのため、呼吸を確保しながら「浮いて待つ」姿勢を保つことが命を守る上で大切になります。また、ペットボトルやビニール袋、ボールなど身近な浮力のある物につかまることで、救助される可能性を高めることができます。年長組は実際にプールで「浮いて待つ」練習も行い、水辺での安全について体験を通して学びました。
おかげさまで、大きなけがや事故もなく、無事に1学期を終えることができました。 保護者の皆様には、この1学期間、幼稚園の教育活動にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
暑い夏が始まります。ご家庭でも水辺での安全に十分ご留意いただき、熱中症対策を行いながら、ご家族皆様が元気に夏をお過ごしください。2学期は、運動会をはじめ多くの行事を予定しております。子どもたちのさらなる成長を保護者の皆様とともに見守ってまいりたいと思います。引き続き、ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
園長 草分 俊一
