2025.10.31
月間コラム No.5:トムヤン
本名は原田慧太ですが、ここ、東京YMCA高等学院ではニックネームで呼ばれています。
今回はこの「ニックネーム」で呼び合う文化ついて、私が日々感じている良いところを紹介します。
①呼ばれたい名前で呼ばれると嬉しい
みんな自分の呼ばれたい名前をつけます。なので、呼ばれたら嬉しいです。
それは生徒たちだけはなく、スタッフも一緒です。
②なんて呼べばいいのかわかる
誰かに話したい時、「語尾に君、ちゃん、さん、どれをつけたら良いのかな、さんだとかしこまりすぎるかな、、、」などと、色々なことを考えちゃうことってありませんか?
こんな風に色々考えて、結局話しかけられなかったら、もったいないなぁと思います。ニックネームがあるおかげで、なんて呼べば良いのかわかりますし、語尾に何をつけるかなんて悩まずに済みます。
最後に、、、
スタッフ側としても嬉しいのです。
一緒にイベントを作っていく時、普段授業や休み時間・放課後などに子どもたちと関わる時、「先生!」よりも「トムヤン!」の方が圧倒的に嬉しいんです。どこか先生という役割以上に人と人として関われているような気がするのです。(私の側だけかもしれませんが、、、)
どんなリクエストでも聞きたいし、授業もイベントも一緒に作って、今も良いけど、さらにみんなでもっと良くしたい、そんな気持ちが私の中にはあります。
「トムヤン、ちょっといい?私、こう思っているだよね」「トムヤン、もっとこうして欲しい」。
こんな風に、日々会話を重ねられているきっかけの一つになっているんじゃないかなと思っています。
「なんか特別なことしています‼」というような書き方をしましたが、入ってみれば段々と慣れていきます。
少しでも興味を持った方は、ぜひ学校の雰囲気を感じに体験授業に来てみてください。
トムヤン