2023.11.17
たくあん作り始まっています♪
みなさん。こんにちは!
ぱすてるです。
東京YMCA高等学院では、毎年『たくあん作り』を行っています。
『農業体験』という授業や『ファミリア』という保護者会の活動として行っています。
↑昨年度の大根を干している様子
今年度も武蔵境にある『清水農園』で美味しいたくあんを作るべく、農業体験の授業を開講しています。
現在もぐんぐんと成長を続けている練馬大根のこれまでの途中経過をご報告します♪
◎9月12日(火) 『種を植えたよ』
ぱすてるとゆみちゃんで大根の播種をしてきました。育てる大根は『練馬大根』という種類です。
ところで、大根の種を見たことはありますか??
手の平に乗せるとこんなに小さな種が立派な大根に成長するなんて驚きですよね。
この種をマルチと呼ばれる黒いシートに開けてある穴に5~6粒の種を植えていきます。
スプーンで土をすくって、種をまいて、ふんわり土を被せて…という作業をひたすらに60穴分も繰り返しましたっ!
腰が、痛い…!
◎10月16日(月) 『シンクイムシを駆除したよ』
播種をしてからひと月が経ちましたが、まだまだ大根は子どもなのです。
そんな子ども大根の芯を狙ってやってくるのが、シンクイムシです。
今回からは生徒も参加します。この日は、シンクイムシをピンセットで駆除しました。
↓↓↓!!虫が苦手な方、閲覧注意です!!↓↓↓
それと同時に少しずつ大根を間引いていきました。
なんてったって、60個の穴に5~6粒ずつ播いたものですから、芽が出なかった種を除いても、うっそうとしているわけです。
◎10月30日(月) 『間引きをしたよ』
シンクイムシの駆除から2週間が経ち、少しずつ大根も大きくなってきました。
ここまでくると、シンクイムシの心配はありませんが、新たな決断をしなければなりません。
そう、本格的な間引きを行うのです。
同じ穴に居座れるのは、一つの大根だけ。大根の生存競争とでも言うのでしょうか。
明らかに日陰にあってサイズが小さいものもあれば、どちらも残しておきたいほど立派に成長している大根もありました。
しかしながら、『たくあん』を作るためだと苦渋の決断をして、間引いていきます。
「ううぅ…」複雑な感情になったぱすてるです。
間引いた大根も捨てるのではなく、その場で試食したり、生徒の各ご家庭にお持ち帰り。
無駄なくいただきました。
次回は、12月に大根堀りを行います。