2016.06.14
今年もHong Kongから来てくれました!
先日、選択科目「多文化共生考」の授業に、香港から4名の学生が来てくれました!
香港教育大学というところから来てくれた学生たち。大学の授業の一環で、日本で訪問する団体を探していたところ、「YMCAならどうか」ということで、連絡してくれたようです。今年で2回目!
YMCAにいるとよく、いろいろな(不思議な?)人との出会いがあります。今回のように、香港から学生がやってきたり、去年は知り合いのアメリカ人がやってきて、レミオロメンの「粉雪」を日本語で熱唱していました^^; またあるときは、自分のことを「引きこもり牧師」と言っている人が来てくれて、ギターで歌を歌ってくれたり。ちょっと違った、おもしろい感覚をもっている人も多くて、そんな機会が多いのもYMCAの特色かなと思います。
さて、今回は香港から学生が来てくれたわけですが、お互いに言葉はよく分らないんですが、なんとなく一緒に楽しい時間を過ごせるんですよね。
自分の名前を紹介する時に、漢字で書いてみると、「ああ~その漢字かあ~」となったり。学生たちが香港文化の紹介をしてくれたときは、写真や動画を多く使ってくれました。やっぱり、食べもの、魅力的!
住宅事情の話では、とても狭い空間に住む人びとの映像もあって、とても驚きました。二段ベッドや三段ベッドを大活用。東京も狭くて住宅事情は大変ですが、香港の状況は想像以上でした。。
その他「香港では、男性は背中を洗わない」と言われているらしいが、ホント??
「香港では、新聞紙を敷いて食事をする」と言われているらしいが、それもホント??
そんな慣習についても話してくれました。そういう人もいる、っていう話でしたね。^^;
後半は、日本文化の紹介ということで、「裏千家のお抹茶体験」。生徒のお母さんが、茶道をされているということで、この日のために準備をしてくださいました。急なお願いでしたが、ありがとうございました!!
香港のメンバーも、私たち日本のメンバーの多くも、実際に見て体験するのははじめて。ひとつひとつの動作、手順に意味があるんですね。僕も初めて知ったことが多かったです^^
最後は、香港の学生たちも一緒に「白玉抹茶パフェ」をつくって、おいしくいただきました!抹茶は、Maccha! Maccha! と、やはり香港でも人気のよう。
こねて、まるめて、お湯にいれて、あげる!おいしくできあがりました^^
僕らは中国語はわからないし、英語もなかなか難しいし、それでも、一緒に白玉こねたり、お茶をいれたり、アニメのキャラクターの画像を携帯で出したりして一緒に過ごしていると、しだいに話す距離が近くなった感じがしました。
また、ぜひ来年もきてください!