【学院たくあん】

去年からスタートした学院のたくあん作り。

ゼミや授業でお世話になっている武蔵境の「清水農園」さんで作っています。

９月頃に「練馬大根」の種を植えます。有機農法の畑なので　野菜も虫ものびのび育っています。

１つ１つ葉っぱの中の「シンクイムシ」をピンセットで取るのも

どの大根が育つか見極めながら間引きするのも　全部手作業。

スポン！とひっぱったら抜ける大根と違って　土を掘って！掘って！掘り出す大根収獲。

掘り出した大根を水で洗って干す作業。この作業を行うのは１１月の終わり。水も冷たい中　保護者にも協力をしてもらい無事に終えることができました。

個性的な大根たちにも出会えました。自由に育つのも有機農法の魅力なのかな。

干した大根を樽に漬け込む作業は１２月の最初。糠と塩と　みんなの手についてる微生物で発酵！

１月半ば保護者の皆さんも一緒に樽出しをしてきました。

「大根の出来は良くなかったけど　出来上がったたくあんの出来は最高！」と畑の清水さん。

大根の成長はお天気で変わるけれど　漬け込みはみんなの気持ちがおいしさにつながったようです。

種まきから４ヵ月かけて作ったたくあんと　甘さ控えめに作ったぜんざいと　今日のおやつにいただきました。

また来年もトライしたいと思っています。生徒　保護者　卒業生保護者　みんなで集える企画になるといいな。