並木　浩一氏『「かたち」の文化と「型」の文化』（2/22）

森有正が少年時代に父の墓前で予感した自分の人生は、西欧文化の中心パリで日本文化の特殊性と向き合う歩みでありました。彼は「経験」と「体験」の差異を思索しました。現代日本では、「個の経験」に基づく「かたち」（フォルム）を創造する文化と、「集団の等質性」に個を吸収する日本的な「型」の力との葛藤が深まっていると思えてなりません。並木浩一先生と一緒に考えます。

＊東京YMCA午餐会は、毎月1回、昼食を共にしながら、各界の著名な方々のお話を聴く会で、国際、政治、経済、教育、文化、科学等の幅広い分野から講師を迎えて開催しています。1920年代から賛助会活動の一環として開催している歴史ある講演会です。
どうぞお気軽に、ご知友お誘いあわせの上ご参加ください。


【と　き】2016年2月22日（月）12：00～13：30

【卓話者】
国際基督教大学名誉教授・日本旧約学会会長
並木　浩一(なみき　こういち)氏

【テーマ】「かたち」の文化と「型」の文化

【ところ】　東京大学ＹＭＣＡ
＊東京メトロ南北線　東大前駅徒歩0分　
改札前エレベータをのぼってすぐ。

【参加費】　3,000円　（食事なし1,500円）

【お申込み】2月18日（木）までにお願いいたします。

東京ＹＭＣＡ賛助会事務局　
ＴＥＬ：０３－３６１５―５５６８
ＦＡＸ：０３－３６１５－５５７８
E-MAIL：kaiin@tokyo.ymca.or.jp

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