講演会
島先 克臣氏『聖書翻訳の歴史 ―2000 年を概観して―』(5/26)
聖典の翻訳を許さないイスラム教と違い、キリスト教は翻訳の宗教です。70人訳聖書の使用からはじまり、キリスト教は今に至るまで、聖典を翻訳することに献身的にとりくんできました。
 
 聖書翻訳はどのような歴史をたどっているのかを概観し、また過去2世紀弱の日本語訳聖書の翻訳についてお話しを伺います。現在日本聖書協会により進められている「新共同訳」に次ぐ新しい聖書の翻訳(新翻訳事業)の経緯や目指すところについてもご紹介いただきます。
 
 
 *東京YMCA午餐会は、毎月1回、昼食を共にしながら、各界の著名な方々のお話を聴く会で、国際、政治、経済、教育、文化、科学等の幅広い分野から講師を迎えて開催しています。1920年代から賛助会活動の一環として開催している歴史ある講演会です。
 どうぞお気軽に、ご知友お誘いあわせの上ご参加ください。
 
 【と き】2016年5月26日(木)12:00~13:30
 
 【卓話者】
 牧師・日本聖書協会翻訳部職員
 島先 克臣(しまさき かつおみ)氏
 
 【略 歴】
 1954年生まれ。
 立教大学文学部、聖書神学舎卒業、ゴードン・コンウェル神学校旧約修士課程、グロースターシャー大学ヘブライ語言語学博士課程修了。
 日本福音自由教会牧師、アジア神学大学院准教授を経て、日本聖書協会翻訳部職員。
 
 【著 書】
 Focus Structure in Biblical Hebrew (CDL Press)、訳書:『雅歌』(いのちのことば社)
 『わが故郷天にあらず』(いのちのことば社) 他
 
 【テーマ】聖書翻訳の歴史―2000 年を概観して―
 
 【ところ】 東京大学YMCA
 *東京メトロ南北線 東大前駅徒歩0分 
 改札前エレベータをのぼってすぐ。
 
 【参加費】 3,000円 (食事なし1,500円)
 
 【お申込み】
 お申し込み・お取り消しは、5月23日(月)までにお願いいたします。
 
 東京YMCA賛助会事務局 
 TEL:03-3615―5562
 FAX:03-3615-5608
 E-MAIL:koho@tokyo.ymca.or.jp
 
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