私たち東京YMCAは、「青年」という言葉を生み出し、「たくましい子どもたち、家族の強い絆、支え合う地域社会」を築くための運動を展開する公益団体です。

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障がい児・者プログラムのお知らせ

活動報告

パラアスリートとスポーツ体験「第4回ドリームキャンプ」4/29

肢体不自由児とその家族を対象としたスポーツ体験イベント「第4回ドリームキャンプ」を4月29日、新豊洲の「Brillia(ブリリア)ランニングスタジアム」を会場に、三菱商事株式会社と共催で行いました。晴天に恵まれ、15家族48名が参加。東京YMCA社会体育・保育専門学校生とYMCAのユースボランティアリーダーたちも、参加者のサポートを担当しました。

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午前中に挑戦した車いすラグビーでは、日本代表選手の今井友明氏とこどもたちとが、車いす同士で正面から勢いよくぶつかる練習もし、試合さながらの衝撃や大きな音を体験しました。車いすバスケットボールの体験では、元日本代表の根木慎志氏による愉快な指導で、パスやシュートの練習に加え、シュートが入った時のガッツポーズや応援の拍手、自分がパスをもらえるようにアピールする方法なども練習し、終始笑い声がたえませんでした。

午後にはトレーナーによる親子ストレッチが行われましたが、家庭でも手軽にできるメニューが多く、保護者は熱心にメモに取ったり質問したり。その後は一つの籠をめがけてみんなで玉を投げる「シーソー玉入れ」で運動会のように盛り上がりました!さらに今年は、クラシック音楽の生演奏の鑑賞と楽器体験もあり、子どもたちはバイオリン、ビオラ、チェロ、フルートなど、普段なかなか触れることない楽器を体験。予定時間を延長するほどの人気でした。

このイベントは今年で4回目となり、リピーターも増え、ゴールデンウィークの定番イベントになりつつあるようです。障がい者スポーツへの関心が高まる中、障がいの種類によらず、誰もが自由にスポーツを楽しめるよう、引き続き他団体と協力しながら推進していきたいと思っています。

(山手コミュニティーセンター職員 大津桃子)

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