「東京ＹＭＣＡにほんご学院スピーチコンテスト」に多くのご支援をいただきました

「東京ＹＭＣＡにほんご学院スピーチコンテスト」が、今年も2月15日、社会体育・保育専門学校を会場に行われました。
日本語のレベルに応じて2部にわかれ、「初・初中級の部」から3人「中・上級の部」から10人、総勢13人の学生が出場しました。各出場者にはクラスメイトの応援者がともに登壇し出場者を紹介。「彼はクラスの人気者。絶賛カノジョ募集中！　では、スピーチをお聞きください！」といったユーモア溢れる応援演説は、張り詰めた会場を和ませてくれました。

コンテストでは、自分の考えや日本の文化・風習、母国のことなどを、『人と優しさ』『日本に来て学んだこと』『エステバン、それからコスタリカへ私の思い』といった題で、バラエティに富んだ内容のスピーチが披露され、審査員を悩ませました。
優勝は中国からの留学生、徐君豪さんのスピーチ『ヒーローの育て方』。狼がいなくなったら羊は退化したというたとえ話を例に、「困難なことから逃げず、諦めずにチャレンジを続けることがヒーローを育てる。私自身も日々困難を乗り越えてチャレンジし続けたい」と力強く語りました。

このコンテストには、東京ワイズメンズクラブ、東京世田谷ワイズメンズクラブ、東京多摩みなみワイズメンズクラブから計約10万円のほかお米30キロなどを支援いただき、賞金や副賞、参加賞に充てられました。ご協力に心より感謝申し上げます。