募金お願い
【募金のお願い】ミャンマーYMCA農村診療所より支援要請
ミャンマーの首都ネピドーYMCAから、近況報告と写真が届きました。
ミャンマーもまた新型コロナ感染拡大が止まらず、ネピドーYMCAでも多くの関係者が亡くなっています。保育園やユースの教育プログラムといったYMCAの活動は1年近く休業を余儀なくされており、現在は「YMCA農村診療所」のみ活動を続けています。
この診療所は、もともと病院に行くことができない貧困層のためにネピドYMCAが無料もしくは募金程度で診療を行っているものです。コロナ下の今は、患者を搬送するため「YMCA救急車プログラム」も行っており、時には葬儀場への霊柩車の役割も担っています。また、失業中の日雇い労働者に、米や油、干し魚、卵など、生活必需品を配給する事業を行っています。
これらの事業は、役員や助成団体からの寄付によって賄っていますが、防護服とガソリン代だけでも月額約100ドルがかかり、十分ではありません。
YMCA救急車プログラムの様子。YMCAのロゴマークとともに「AMBULANCE」の文字が見えます。
写真左から「感染対策を指導するYMCAボランティア」「食料品を届けるYMCAスタッフ」「救急車を運転するジャクソン総主事」
ネピドーYMCAの診療所は市内2カ所(PyinmanaとYezin-Zayar Thiri)にあり、医師1人、看護師2人のほかボランティアたちで運営しています。
母親のための保健指導もしています。薬は無料で配布。ボランティアも手当にあたっています。
東京YMCAは昨年2月にネピドーYMCAを訪問するなど交流を続けており、今回このプログラムに緊急支援を行うこととしました。
皆さまのご支援ご協力をお願いします。
【送金方法】
◆振込先:三菱UFJ銀行 神田支店(普)1185213 公益財団法人東京YMCA
◆Web募金はこちら⇒ (クレジットカード払いです)
【お問い合わせ】
東京YMCA 国際部
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18 日本キリスト教会館6階
TEL:03-6302-1960
kokusai@tokyoymca.org
以下は、2020年2月に訪問した際のネピドーYMCAの様子です。一日も早くこの笑顔が戻ってくるよう願うばかりです。