キャンプ・野外教育
【活動報告】ボランティアリーダーが山中実技トレーニング実施!
実技リーダートレーニングとは?
シーズンキャンプ本番の前にリーダーとして必要な知識やスキルを実際のキャンプスタイルを通して学ぶ機会となります。
今年の山中実技リーダートレーニングは、27人のリーダーがチームビルディング、ウッドクラフト、ボート・カヌー、スラッグライン、ハイキングを実際に体験しました。YMCAのキャンプはグループ活動が中心となります。リーダーたちも3日間を通してグループで活動しながら知識やスキルを深めていきました。
また、このトレーニングには7人の社会人リーダーがグループのカウンセラー、プログラムのインストラクターとして参加をしてくれました。学生を卒業して社会に出てもなお、つながりがあるのはYMCAのリーダーならではです。
参加したリーダーの感想を紹介します。
初めて夏のキャンプに参加し、夏ならではのすばらしさに気づくことができました。グループでずっと一緒にいることで絆が深まり、非日常的なアクティビティーによって心もきれいになるような気がした。きっと子どもたちも同じ気持ちになると思うので、今回の学びをキャンプにしっかりと生かしていきたい。
3日間はとてもあっという間だった。最初は「リーダートレーニング」と聞いた時には、「大変なのかな」「つらいのかな」と正直不安なことやマイナスなことをイメージしていたが、実際に参加するとグループを超えて仲良くなれたり、話すことができたので、参加してよかったと感じている。本番のキャンプに向けて不安なことをみんなで相談し合ったことで、不安も少し解消され、本番がすごく楽しみになった。
グループの中には、よく話す人、内気な人、やることが早い人、そうでない人などいろいろな人がいる。それは普段の生活環境が違うので当たり前のことではあるが、その当たり前をキャンプを通して子どもたちにしっかり伝えていきたい。そんな人たちとつながり、楽しみも不安もすべて共有していくキャンプの魅力を感じてもらい、「キャンプっておもしろい!」という想いを作っていきたい。
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このトレーニングは、多くの方々から寄せられた「ユースボランティアリーダー養成募金」から一部助成いただいて実施しました。
みなさまのご支援、ご協力に感謝申し上げます。
***リーダートレーニングは、年間を通して行われています。引き続きご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。***
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