東陽町
【ご報告】東京大空襲体験画展とピースコンサートを開催しました。
3月4日(月)~10日(日)、「東京大空襲(1945年3月10日)の体験画展」を東陽町コミュニティーセンターロビーで開催しました。
いのちや平和の大切さを訴えたいと昨年8月に開催した「ヒロシマ・ナガサキ原子爆弾の記録パネル展」に次ぐ第2弾です。
東陽町コミュニティーセンターがある深川地域での惨状を描いた絵画100点は、静かに戦争の悲惨さといのちの大切さを私たちに訴えかけました。連日会館を訪れる多くの方が足を止め、熱心に絵に見入っていました。
展示会のノートにはたくさんの感想が寄せられました。(展示会感想ノートより)
『展示の絵は、ただただ戦争はだめだ、二度と起こしてはならない・・・と私たち現代に訴えています。こんな悲劇はないと。平和を深く愛すること、この先も誓うこと・・・それが亡くなった方々への深い哀悼だと思います。』
『私は昭和10年生まれ、現在83歳です。当時は疎開に行き、戦争の苦労がありませんでしたが、東京下町の恐ろしい現状を拝見して涙が出ました。戦争は二度と起こしたくないですね。お亡くなりになった皆様のご冥福をお祈りいたします。』
東京ひがしワイズメンズクラブは毎年3月、地域の方々と共に、深川地区の東京大空襲戦災慰霊碑を巡る「ピースウォーク」を実施しています。今年はその25回目を記念して、ウォーク終了後「ピースコンサート」を東陽町コミュニティーセンターと共催で実施しました。アイリッシュハープや馬頭琴の音色にのせた平和への祈りが、会場に響き渡り、参加者は皆、「戦争は嫌だ、二度と起こしたくない!」という思いを強くしました。