町田
【活動報告】東日本大震災復興を願って"希望の凧揚げ2019"
東日本大震災から8年。今年も東京町田YMCAは、「私たちは被災地の方々のことを忘れていません!」という思いを"希望の凧"に託し、3月10日(日)14時から、町田市玉川学園子ども広場で、30人の参加者とともに「復興支援"揚がれ!希望の凧2019"」のイベントを行いました。当日は雨天も心配されましたが、くもり空で寒くもなく、風もあり、凧揚げにはちょうどよい気候でした。
このイベントは東日本大震災以降毎年3月第2日曜日に、北海道から沖縄まで全国のYMCA、ワイズメンズクラブのメンバーが大震災発生の14時46分、一斉に凧を揚げ、天空を通して被災地の方々への支援の思いを繋げようと行われています。
実施にあたり、町田市社会福祉協議会、町田ボランティア連絡協議会、玉川学園地区社協をはじめ、玉川学園地域の福祉団体が毎年ご協力くださることは大きな励みです。
震災発生から8年が経ち、風化も懸念される中、まだまだ被災地では不自由な生活を余儀なくされている方々が数多くいらっしゃいます。支援活動を継続的に実施することが必要であると感じます。
閉会時には、全員で復興応援歌「花は咲く」をオカリナの伴奏で合唱しました。会場では陸前高田市の物品販売も行い、復興支援の募金箱には2,430円が寄せられました。この募金は東京YMCAを通して、被災地にお届けします。
実行委員長 伊藤 幾夫