私たち東京YMCAは、「青年」という言葉を生み出し、「たくましい子どもたち、家族の強い絆、支え合う地域社会」を築くための運動を展開する公益団体です。

江戸城ファミリーウォーク

江戸城ファミリーウォーク

毎年11月下旬、晩秋の美しい江戸城の内外を、歴史に思いを馳せながら歩くイベントです。1985年に東京ワイズメンズクラブが地域にむけたサービスプログラムとして始めたものです。例年著名な講師による講演を聴いた後、ウォーキングを楽しみます。 江戸城は、265年間にわたって平和が保たれた世界史にも例のない江戸文化の中心であり、知られざる魅力に富んでいます。参加者からは「毎年新たな発見がある」と好評です。

開催要項 

例年、およそ以下の要項で行っています。
※次回のご案内は「新着ニュース」「メールマガジン」などでお知らせします。

日 時
毎年11月23日頃に開催 10:30~15:30
講 師
毎年著名な講師をおよびしてお話を伺います。
内 容
講師による講演後、江戸城内外を歩きます。
参加費
1,000円(当日受付。消費税、保険料含む)
集合解散場所
東京YMCA東陽町センター
持ち物
軽食、飲み物、筆記用具、タオル、雨具、万歩計(お持ちの方)
※途中、グループごとに軽食をとります。
服 装
軽装でご参加ください。運動靴やウォーキングシューズをおすすめします。
主 催
公益財団法人 東京YMCA
主 管
ワイズメンズクラブ国際協会 東京ワイズメンズクラブ
問合せ
東京YMCA
〒135-0016 東京都江東区東陽2‐2‐20
E mail: edojo@tokyoymca.org
電 話(03)3615-5567 FAX(03)3615-5057  

これまでのテーマ

【2023年度】
講 師:小島康良氏(歴史街道 & 地形たんけん隊 主宰)
テーマ:「文化文政ー太平の大江戸日本橋を歩く」

【2022年度】
講 師:小島康良氏(歴史街道 & 地形たんけん隊 主宰)
テーマ:「動乱の幕末を歩く」

【2021年度】
諸事情により中止しました。

【2020年度】
講 師:後藤宏樹氏(江戸都市史研究家、早稲田大学人間総合研究センター 研究員)
テーマ:「江戸城から皇居へ ー皇女和宮が暮らした北の丸の御殿ー」

【2019年度】
講 師:小林政能氏(月刊「地図中心」編集長/「境界協会」「地図ナイト」 主宰)
テーマ:「最初の江戸城下を区界(くざかい)に追う」

【2018年度】
講 師:小島康良氏(歴史街道&地形たんけん隊 主管)
テーマ:「日比谷公園と周辺の外濠」

【2017年度】
講師:久染健夫氏(江東区中川船番所資料館)
テーマ:「江戸の町づくりと運河」
江戸時代の物流の主役は運河、小名木川の中川口には幕府の船番所がありました。

【2016年度】
講師:小藤田正夫氏(市井人・斎藤月岑に学ぶ会肝煎)
テーマ:「江戸城外濠をめぐる―未完の都市公園とハイキング・コース」
日本最大の外濠の面影を探り、未完に終わった「外濠公園」の姿をたどりました。

【2015年度】
講師:後藤宏樹氏(千代田区地域振興部 文化振興課 文化財係主査)
テーマ:「旧江戸城と常盤橋門跡をめぐる」
特別史跡江戸城跡、道三堀跡をめぐり、江戸城築城以降のまちづくりの歴史をたどりました。

【2014年度】
講師:森野光晴氏(NPO法人宇佐美江戸城石丁場遺跡保存会理事長)
テーマ:「江戸城築城の謎を伊豆半島石丁場遺跡から考える」
石垣の多くが伊豆から運ばれていたというお話をきき、実際に石垣を見ながら散策しました。