【2020年度】
講 師:後藤宏樹氏(江戸都市史研究家、早稲田大学人間総合研究センター 研究員)
テーマ:「江戸城から皇居へ ー皇女和宮が暮らした北の丸の御殿ー」
【2019年度】
講 師:小林政能氏(月刊「地図中心」編集長/「境界協会」「地図ナイト」 主宰)
テーマ:「最初の江戸城下を区界(くざかい)に追う」
【2018年度】
講 師:小島康良氏(歴史街道&地形たんけん隊 主管)
テーマ:「日比谷公園と周辺の外濠」
【2017年度】
講師:久染健夫氏(江東区中川船番所資料館)
テーマ:「江戸の町づくりと運河」
江戸時代の物流の主役は運河、小名木川の中川口には幕府の船番所がありました。
【2016年度】
講師:小藤田正夫氏(市井人・斎藤月岑に学ぶ会肝煎)
テーマ:「江戸城外濠をめぐる―未完の都市公園とハイキング・コース」
日本最大の外濠の面影を探り、未完に終わった「外濠公園」の姿をたどりました。
【2015年度】
講師:後藤宏樹氏(千代田区地域振興部 文化振興課 文化財係主査)
テーマ:「旧江戸城と常盤橋門跡をめぐる」
特別史跡江戸城跡、道三堀跡をめぐり、江戸城築城以降のまちづくりの歴史をたどりました。
【2014年度】
講師:森野光晴氏(NPO法人宇佐美江戸城石丁場遺跡保存会理事長)
テーマ:「江戸城築城の謎を伊豆半島石丁場遺跡から考える」
石垣の多くが伊豆から運ばれていたというお話をきき、実際に石垣を見ながら散策しました。
【2013年度】
講師:徳川斉正氏(水戸徳川家15代当主・公益財団法人徳川ミュージアム理事長)
テーマ:「水戸城と江戸城」
最後の将軍徳川慶喜公の故郷、水戸徳川家15代当主をお迎えし、お話しいただきました。
【2012年度】
講師:深井雅海氏(聖心女子大学教授・徳川林政史研究所副所長)
テーマ:「大名の江戸城登城と儀礼」
大名の本丸御殿での儀礼は官位により控える場所、お目見えする場所が決まっていました。
【2011年度】
講師:徳川恒孝氏(徳川宗家18代当主・公益財団法人徳川記念財団理事長)
テーマ:「江戸城と将軍の生活」
徳川宗家18代当主から将軍の日常の生活、当時の政治・行政体制のお話を伺いました。
【2010年度】
講師:後藤宏樹氏(千代田区立四番町歴史民俗資料館学芸員)
テーマ:「江戸城と外濠(常盤橋門)めぐり」
石垣には提供した藩の名や紋が刻印されているなど、石垣づくりについて伺いました。
【2009年度】
講師:立川博章氏(鳥瞰図絵師・都市図画家)
テーマ:「明暦から幕末、江戸城の変遷」
江戸の鳥瞰図を作成している立川氏に、明暦から幕末までの江戸の変遷をききました。
【2008年度】
講師:長谷川洋介氏(神田川船の会公認ガイド)
テーマ:「知っていますか? 江戸城・石垣の秘密」
一つ一つに刻印がされている江戸城の石垣の秘密についてお話いただきました。
【2007年度】
講師:小竹直隆氏(NPO法人「江戸城再建を目指す会」理事長)
テーマ:「江戸城-その歴史と再建-」
なぜ徳川家康が小田原、鎌倉ではなく江戸を選んだか、築城の経緯から歴史を伺いました。
【2006年度】
講師:太田資暁氏(太田道灌18代目子孫)
テーマ:「太田道灌は、なぜ江戸に築城したのか」
15世紀半ばに江戸に城を築いた太田道灌の人となりとその時代背景を解説いただきました。
【2005年度】
講師:林福松氏(神田川船の会代表・明治大学商学部研究所特任研究員)
テーマ:「江戸築城と天下普請」
江戸城の城郭が螺旋 「の」 の字型に拡張されていった要因など、興味深く伺いました。
【2004年度】
講師:松尾美恵子氏(学習院女子大学教授・江戸東京博物館客員教授)
テーマ:「江戸城を歩く」
徳川幕府が江戸城で行った年間主要儀式と大名の登城内容、経路などをお話いただきました。