イベント
障がいのある子どもたちが、日本代表選手等とスポーツ体験しました
肢体不自由児とその家族を対象に5月3日、三菱商事株式会社と東京YMCAが共催で新豊洲のBrilliaランニング
スタジアムを会場に
「第2回 ドリームキャンプ」を実施しました。
晴天に恵まれ、21家族60人が参加。障がい者スポーツ日本代表選手等の指導で、
車いすバスケット、
チェアスキー、レーサー(陸上競技用の車いす)、ボッチャ、車いすラクビーの
体験をしました。
今回はシドニーオリンピック女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんも応援に来てくださり、 子どもたちは、パワフルで愉快なアスリートに囲まれて緊張しつつも、笑顔で各種目に挑戦していきました。
球技は、車いすとボールの操作を一緒にしなければならない難しさもありますが、少しずつ段階を踏んでゲームまで体験。
スポーツの楽しさを感じ、新しく仲間をつくるきっかけにもなったようです。
東京YMCAの学生ボランティアたちも参加し、子どもたちのサポートやレクリエーション指導など、
日ごろの経験を活かして運営の補助を担いました。
保護者同士の交流時間もあり、日常の情報交換やアスリートたちからのアドバイスに、新しいヒントを得たようでした。
終了時には「また開催してほしい」と嬉しい感想が多数寄せられ、次回を楽しみにしながらキャンプを終えることが できました。
保護者にアドバイスする選手たち =左から池崎大輔選手、廣道純選手、高橋尚子さん |
レクリエーションも楽しみました |
保護者にアドバイスする選手たち =左から池崎大輔選手、廣道純選手、高橋尚子さん |
レクリエーションも楽しみました |
東京YMCAは2014年度より三菱商事株式会社と共催で月1回、主に発達障がいのある子どもたちを対象に、親子で球技や水泳を楽しむ「ドリームクラス」を開催しています。 今回は、肢体不自由児を対象としたキャンプでしたが、障がいの有無や種類によらずに誰もがさまざまなスポーツを楽しめるよう、活動を推進していきたいと思っています。