イベント
【ご報告】いじめのない世界をめざす「ピンクシャツデー」(2/26)
今年も全国のYMCAは2月26日、世界的ないじめ反対運動「ピンクシャツデー ⇒」に取りくみました。 東京YMCAの各部署でも、子どもたちや学生、教職員がピンクのシャツを着るなどし、いじめについて考えました。
にほんご学院の留学生たち |
スキー研修中のボランティアリーダーたちも |
にほんご学院の留学生たち |
スキー研修中のボランティアリーダーたちも |
●東陽町センター/江東YMCA幼稚園
昨年発行された話題作『子ども六法』(山崎総一郎著、弘文堂)を館内に展示し、あわせていじめに関する寄せ書きを募って壁いっぱいに貼りだしました。また江東YMCA幼稚園では、園児たちがいじめについて考える時間をもちました。
●高等学院
東京YMCA高等学院では、ピンク色を使ったTシャツの染め物をしたほか、今年もNPO法人「ストップいじめ!ナビ」の弁護士・足立悠さんを講師に招き、特別公開授業を行ないました。
法律では、「一切の理由に関係なく、やられた人が苦痛を感じていればいじめと定義されていること、いじめは人権侵害であること」などを学んだほか、実際にいじめが起きた場合には、「ピンクシャツを着たカナダの少年たちのように、周囲の人たちがいじめ反対の雰囲気を作り出し、被害者を孤立させないことが、いじめをストップする有効な手立てになる」などのお話を聞きました。
●各部署のスタッフたちも
今年はコロナウイルス感染拡大が報じられる中、多くの教職員たちはピンクシャツにマスクをして業務にあたりました。
芝浦アイランド児童高齢者交流プラザ |
高尾の森わくわくビレッジ |
芝浦アイランド児童高齢者交流プラザ |
高尾の森わくわくビレッジ |
山手センターの職員たち |
本部事務局 |
山手センターの職員たち |
本部事務局 |
依然として社会のいたるところでいじめが起きている昨今ですが、全国のYMCAでは「傍観者にならないこと」を標語とし、今後もこの取り組みに力を入れてまいります。