【担当者メッセージ】

夏以降、少し沈静化したと思われた新型コロナ。このまま収束してくれれば......誰もがそう願ったにもかかわらず、また感染者が増えてきました。今年のクリスマスは、このままコロナ禍の中で迎えることになりそうです。

マスクを着け、手を消毒し、リアルな出会いを避け、オンラインでの会議や会食...この感染症は私たちの生活様式を一変させてしまいました。本来、人は人と出会い、泣いたり、笑ったり、励まされたり、刺激しあってともに成長していくはずの存在でした。しかしこの感染症はそうした生きていく糧であったリアルなふれあいの機会を奪い、私たちを不安の渦のなかに陥れてしまいました。

そしてそれは子育ての環境にも大きな影響を及ぼしています。
◇帰省先での出産はあきらめ、祖父母も上京できず、一人で出産に向き合う人。
◇産後も外出を控え、自宅でネットだけを頼りに子育てせざるを得ない人。
◇入園・入学したものの登園・登校できず、悶々とした日々を過ごす人。
子どもたちもまた、疲れやすかったり、けがが多かったりと運動不足の影響を受けているように感じています。

クリスマスはイエス・キリストがこの世に与えられた喜びのときです。そしてそれは、暗闇に閉ざされたこの世にともされた光でもあります。このライブがそんな一筋の光になれたら......。しばしコロナを忘れて、コロナが去った後の世界を夢見ながら、わくわくどきどき！　そんなひとときをお届けできればと思います。