私たち東京YMCAは、「青年」という言葉を生み出し、「たくましい子どもたち、家族の強い絆、支え合う地域社会」を築くための運動を展開する公益団体です。

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お知らせ

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【ご報告】いじめのない世界をめざす「ピンクシャツデー」(2/28)

いじめをめぐる痛ましい事件が後を絶たない中、全国のYMCAは、毎年2月の最終水曜日にピンク色の服を着て"いじめ反対"をアピールする「ピンクシャツデー」運動に取り組んでいます。「ピンクシャツデー」とは⇒

今年も、2月第4水曜日となる2月28日、 東京YMCAのそれぞれの場所で、子どもや学生、教職員がピンクのシャツを着るなどして"いじめ反対"をアピールし、いじめやピンクシャツデーに関する様々な取り組みを行いました。

●しののめこども園
東京都江東区の「しののめYMCAこども園」幼児クラスでは2月から、絵本「ことばえらびえほん ふわふわとちくちく」を読んで、相手の心が元気になる「ふわふわことば」と、言われたら心が痛くなる「ちくちくことば」について考えてきました。乳児さんたちも紙芝居を見て「〇〇ちゃんやだ」って言われたらどう思うかな?と考える時間をもち、今日はみんなでピンクの物を身に着けて登園しました!

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●江東YMCA幼稚園/江東コミュニティーセンター
ピンクシャツ3デイズ
幼稚園・センター全体でピンクシャツデーについて考える時を持ちました。
~みんなで楽しく過ごすためには~ このテーマで、子どもたちとクラスで話し合いをし、ハートの紙に書いて貼る活動をしました。
様々な考えがあり、みんなの思いを知る、良い時でもありました。

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江東区東雲児童館
東雲児童館では、「言われて嬉しかったこと」と「言われて嫌だったこと」をテーマに掲げ、館内掲示用のメッセージを子どもたちと一緒に作成しました。
嫌な言葉には「は?」「おまえ」「あいつ」等の意見があがりました。ピンクシャツデー当日には、作成したメッセージを共有する機会を設け、知らないうちに誰かを傷つけることもある、ということに気づく機会になりました。
その後はレクレーションで絆リレーを行い、チームワークを心掛けながら、お互いで励まし合ってリレーを楽しみました。

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●芝浦アイランド児童高齢者交流プラザ

芝浦アイランド児童高齢者交流プラザでは、「ありがとうの花束を作ろう」をテーマに取り組みました。
・花びらのカードに、その日に感じた「ありがとう」を書いて、ボックスに入れる。
・壁面に、花束のラッピング部分を準備し、徐々にカードの花が増えていき大きな花束にする。
・あいぷらを利用するすべての方々が対象でカードは何枚でも書くことが可能。

お花のカードには児童高齢者交流プラザの名の通り、児童だけでなく乳幼児の保護者や高齢の方のメッセージもたくさんいただきました。あいぷらに関するものや家族や友達にありがとうを伝えるメッセージが多かったです。職員へ「いつも優しくしてくれてありがとう」、親へ「育ててくれてありがとう」「(絵本作者に)素敵な絵本を作ってくれてありがとう」、兄弟へ「喧嘩しても大好きだよ」など素敵なメッセージがたくさん寄せられました。

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●江東区児童・高齢者総合施設「グランチャ東雲」
グランチャ東雲の健康長寿サポート部門では、「おりがみひろば」でピンクの襟付きのシャツを折りました。初めはとても難しく苦戦されたシニアもいましたが、ピンクシャツの輪が広がり、いじめ撲滅啓発にもつながりました。

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●東陽町コミュニティーセンター
東陽町コミュニティーセンターでは、2月22日(木)~25日(日)をピンクシャツウィークとして、「人から言われて嬉しいふわふわ言葉」を子どもたちに考えてもらいました。ロビーに掲示した大きな無地のシャツは、最終日には「いつもいっしょだよ」「ありがとう」「だいすき」など、たくさんのふわふわ言葉のピンク色のハートで埋め尽くされました。

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●東京YMCAにほんご学院

にほんご学院では、約120人の留学生全員一緒に「いじめ」についてそれぞれの立場から考えました。
ロシア、インド、フィリピン、中国、韓国、台湾、香港、マカオ、スリランカ等15カ国と地域の学生たちが、それぞれのことばでいじめへの考えをメッセージを寄せました。
メッセージボードが飾られている前でも、いじめについて熱い議論する姿も散見されました。
「いじめは1人では解決ができない、みんなの力と声を合わせましょう!」

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●本部 

オフィスの中もピンクになり、大人の立場でいじめについて考える日となりました。

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●香港YMCA
"いじめ反対"の取り組みに共感された香港YMCAが、昨年に続いて今年も参加してくれました。

香港YMCAより:
We were thrilled to introduce this meaningful event to our children, and we received loads of support from the parents as well.
(この有意義なイベントを子どもたちに紹介できることを大変うれしく思い、保護者の皆様からもたくさんのご支援をいただきました。)

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