ご報告
【実施報告】のと未来キャンプ(11/2~11/4)
11月2日(土)から4日(月)までの3日間、東京YMCAは能登半島地震被災地支援プログラムの一環として、輪島市、七尾市、穴水町、志賀町から子どもたちを招待し、国立能登青少年交流の家にてキャンプを実施しました。
テーマは「一人ひとりのやりたいの実現」
今回のキャンプには小学1年生から6年生までの14人が集まり、のびのびと楽しい時間を過ごしました。
初日は少し緊張した様子での出会いからスタート。それぞれ4つのグループに分かれ、ドッチボールや塗り絵で交流を深めました。夕食はみんなでバーベキューを楽しみ、夜のお話タイムでは「楽しかったこと」「明日やりたいこと」を話し合いました。リーダーたちはその希望をできるだけ叶えようと努力しました。
2日目はシャボン玉やダンス、野球で大盛り上がり!
午後には全体運動会が開かれ、大玉転がしや綱引きなどで活気あふれる時間を過ごしました。その後、外での旗づくりでは筆だけでなく、手に直接絵具をつけて共同作業。絵具を使ったリーダーのいたずらが始まり、みんなの白いTシャツがカラフルで芸術的な作品に!笑顔と楽しい思い出が詰まった特別な一着が完成しました。夜はキャンプファイヤーで締めくくり、心も体も充実した1日になりました。
最終日、「またね!」の笑顔でお別れ
最終日もたくさん走って遊びました。最後の別れの寂しさもありつつ、「来てよかった!」という声がたくさん上がりました。リーダーたちは「さようなら」ではなく「またね!」と笑顔で解散し、お迎えに来られた保護者の方々と一緒にリーダーたちに手を振る姿がとても印象的でした。
東京YMCAは、能登の子どもたちがより豊かな未来を描けるよう、これからも心に残る経験を提供していきます。