私たち東京YMCAは、「青年」という言葉を生み出し、「たくましい子どもたち、家族の強い絆、支え合う地域社会」を築くための運動を展開する公益団体です。

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りそなDAYキャンプ

シングルマザー世帯の親子を対象とした日帰りキャンプです。2016年11月20日、「一般財団法人りそな未来財団」とYMCAが協働し、「りそなDAYキャンプ」を開催しました。

りそな未来財団は、りそなグループが、次世代を担う人材の育成を図るため必要な支援を行い、地域社会の発展に貢献することを目的として設立した財団です。
りそな未来財団ホームページ⇒

今回のキャンプは、参加者同士の交流から、人と人とのふれあいの大切さや自らの将来について考えるきっかけにしてもらおうと企画したものです。 「高尾の森わくわくビレッジ」で開催し、小学生親子37名と、りそなグループのボランティア7名、YMCAのメンバー9名が参加しました。子どもたちには、ゲームやカレー作り、紙飛行機作りを楽しんでもらい、お母さんたちにはひとり親家庭に関する 講演や母親同士の交流会を通じて情報交換等に役立てていただきました。

キャンプの様子

高尾の森わくわくビレッジで行ったキャンプの写真です!

集合の時の様子

集合した時には堅い表情だった皆さんも、YMCAボランティアリーダーたちの元気いっぱいな歌やゲームで、一気に笑顔に!

食事の準備

ゲームの後はカレー作り。まずは、なたを使ってまき割りです。リーダーたちの指導で恐る恐る挑戦してみました。

協力して火をおこします

よく火が燃えるように、うちわであおいだり、まきを足したり。子どもたちも真剣です。

野菜を切ったりして料理のお手伝い

野菜を切りながら、お母さんたちも自然と会話が弾みます。

みんなで作ったカレーをいただきます

飯ごうで炊いたご飯に、水加減の微妙な(?)カレー。でも、みんなで作ったカレーは最高!

食後の遊び時間

午後、子どもたちはリーダーと一緒に外遊び。30メートルも飛ぶ飛行機を作って、広いグランドいっぱいに飛ばしました。 その間にお母さんたちは、是枝くみ子氏(埼玉県母子寡婦連合会会長)から、ひとり親家庭に関する講演やアドバイスを聴き、また母親同士の交流も深めました。

帰りのバス車中

夕方には参加者同士もリーダーたちもすっかり仲良しに。帰りのバスは大きな歌声と笑い声でにぎわいました。

参加者のアンケートには

「今度は1泊したい」

「新しい友だちができた」

「またリーダーと遊びたい」といった子どもたちの感想のほか、

「親子2人ではなかなかできない野外料理ができてよかった」

「子どもは日ごろ男性と触れ合う機会がないので、ボランティアのお兄さんたちに甘えられてよかった」

など、お母さんたちからも嬉しい声がたくさん寄せられました。