私たち東京YMCAは、「青年」という言葉を生み出し、「たくましい子どもたち、家族の強い絆、支え合う地域社会」を築くための運動を展開する公益団体です。

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杉並

【開催中止のお知らせ】12月ウォーキングは中止しました(WHO)

 12月19日に予定していました「明治神宮御苑」「新宿御苑」歩きは、急遽中止することにいたしました。
理由は、新型コロナウイルス感染症対策分科会の見解です。ウォーキングが指摘されたわけではありませんし、ウォーキングが「不要不急」とは思いませんが、私たちの抵抗力も懸念されていることから、中止を決断しました。
予定されていた方には、申しわけありませんが、ご理解ください。

 もし、個人的に歩いてみたいと思われるために「見どころ」を下記にお知らせします。
1月23日は、上野山を予定しています。12月の予定コースの横滑りも考えられますが、紅葉の時期に特化したコースなので難しいと見ています。1月13日までに『リポート』が届かない場合は中止、とさせていただきます。2月以降も同様です。
 

 私たちは、ウォーキングは、私たちの生活の中で意味のあるものと思っていて、自分の体調、体力を勘案して、自らの責任で参加することをモットーにしてきました。10月の再開後は、まだ感染対策の決め手のない中で、専門家の飛沫対策、接触対策の指導に準じて、会として、コース、時間の短縮を図り、集合時、食事、歩行時などの三密回避を呼び掛けています。参加される方もこのことを心しておられます。

 ウォーキングは、個人でも出来ますし、数人でもやれますが、私たちは、大勢で歩くことによる励ましと楽しさによって個人も会も続けてきました。ほとんど言葉を交わしたことがなく、名さえも知らなくても、何回か一緒に歩くと、ゆるやかなチームワークが育ってきます。その良さを分かち合える方々によって、この会が23年も続いているのだと思います。

 今回、コロナ禍のため、参加したいという思いを持ちながらも、さまざまな理由、事情で参加できない、しない方が多くおられるはずです。もしアクティブメンバーの半数がそうであるなら、「淡いつながり」を考えると、会として、「参加は自己責任」として実施するのは、申しわけないような気もします。
 これまで良しとしてきた方法、暗黙のルール、態勢も、もう一度、この時代に適合しているかを再確認する必要を感じています。休みの間に検討したいと思っています。

 年の瀬に休みたくても休めない医療関係の方、働きたくても働けない飲食業の方のために、私たちの中止が回りまわって、少しでも役立てばと思います。

 思いがけない1年となりましたが、よいクリスマスをお迎えください。そして新しい年がよい年になりますように。

吉田明弘


●WHO11月のご報告はこちら⇒

●WHO今後の予定
1月23日(第4土曜) 場所は上野山です。
ただし、さまざまな事情で予定が変わることがあります。『WHOリポート』か新着情報でご確認ください。


【「神宮内苑、新宿御苑の紅葉」の見どころ】

*開催中止となりました2020年12月17日の@コース内容です

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もみじと言えば、『秋の夕日に山紅葉』とか『まっかな秋』、古くは「奥山に紅葉ふみわけ・・・」と詠まれ、"秋"に相場が決まっていたと思いますが、そうでもなくなってきています。
 私たちのウォーキングでも、芝の増上寺裏のもみじ谷で、真っ赤なモミジに息をのんだのは2012年12月5日、徳川家光ゆかりの杉並・高円寺境内で目を見張ったのが2014年12月20日でした。都内の平地では、12月中旬が、モミジの見ごろになっています。
 今回は、都心の、江戸時代には共に大名家の下屋敷だった、神宮内苑と、新宿御苑で、丸ごと秋を楽しみましょう。


【コース】JR代々木駅 ⇒明治神宮(北参道口・北池・御社殿・北参道口) ⇒能楽堂 ⇒新宿御苑(千駄ヶ谷口・モミジ山・フランス式整形庭園・玉藻池・温室・日本庭園・イギリス式風景庭園・日本庭園・大木戸門) ⇒メトロ丸の内線新宿御苑前or JR新宿駅

明治神宮御苑:徳川時代初期には熊本藩主加藤清正の所領、後に彦根藩主井伊家の下屋敷。大正9年、明治天皇,昭憲皇太后を祀る神社として建立された。全国から10万本の樹木が献納・植樹され、今は自然林を思わせる森となっている。面積は、日比谷公園の約4倍の71万㎡。参道も池も、東西南北ある。社殿などは、太平洋戦争の空襲で全焼したが、再建された。今年は、鎮座100年にあたる。
旧内苑には、菖蒲政府が田、清正の井がある。
入園料500円。


新宿御苑:信州高遠藩藩主内藤家の下屋敷の一部がルーツ。明治になり政府が農作物試作試験所とした。その後宮内庁に移管され、新宿植物御苑と改称。昭和24年に国民公園として、一般医公開された。現在環境庁が所管。明治34年、フランスのベルサイユ園芸学校のアンリ・マルチネ教授の設計で造園したフランス式整形庭園をはじめ、イギリス風形式庭園、日本庭園、内藤家の庭園「玉川園(玉藻池)が配されて、明治時代の代代表的庭園である。園内には約75種,1500本のサクラが咲き誇り、内閣総理大臣主催の「桜を見る会」も行われていた。