私たち東京YMCAは、「青年」という言葉を生み出し、「たくましい子どもたち、家族の強い絆、支え合う地域社会」を築くための運動を展開する公益団体です。

  1. ホーム
  2. コミュニティーサービス、地域活動、教養、講座
  3. 杉並 ニュース
  4. 【活動報告】11/28黄金井の湧き水と秋の色(WHO)を歩きました

コミュニティーサービス、地域活動、教養、講座ニュース

杉並

【活動報告】11/28黄金井の湧き水と秋の色(WHO)を歩きました

WHOの11月例会を、秋晴れの11月28日(土)に行いました。小金井を国分寺崖線に沿って歩き、清流と地形を楽しむのが狙いでした。JR武蔵小金井駅を10時30分に35人で出発。歩き出してすぐ、なんとビル風にあおられ、「ほどよく都会、ほどよく田舎」の"小金井"を実感しました。

崖線と並行に走る連雀通りを西に向かうと、辻々でさまざまな坂道と遠景が望めます。
明治・大正期の実業家・政治家、波多野承五郎の別荘・滄浪泉園は市が管理しています。崖を石段で下まで降りると泉水を集めた池があり、しばし秋を味わいました。湧き水口が2か所ありますが、バランスを失うと危険なため、今回はパスして、再び崖上に。

園の西側で発見された古代遺跡へ回りました。何もありませんが、元担当主事で野外活動が得意の佐藤健さんに短い解説を頼みました。ここからは、野川に平行する平坦な道を東へ。徳川家祈祷寺の幡随院、ケヤキ,ムクノキの大木のある金蔵院、維新期の侠客の親分、小金井小次郎の墓のある西念寺、拝殿を改装中の小金井神社を巡り、野川の天神橋付近の岸が観覧席状になっている絶好の場所でお弁当を開きました。水辺のヨシなどの葉の間から、秋の陽にきらきら光る水の流れが見えて気持ちの良いところでした。今回は、どうしたことか、11時過ぎから昼食の場所や時間を聴く人が多くいました。自粛中、自宅で間食が多かったのでしょうか。

昼食後、はけの小路といわれる、幅80㎝ほどの水流に沿った小道を美術の森緑地へ向かいました。ここは大正・昭和期の西洋画壇の重鎮・中村研一のアトリエや茶室が残された市立美術館。庭には泉が湧き、崖も森もあるハケの風景でした。ここで、バスで帰る組、美術館に入る組と、解散状態になって、武蔵小金井駅へ。主力は、六地蔵、"水"の小金井の象徴、黄金の水に寄って、14:00に解散しました。
  

             (吉田)

202011whoWHO01.jpg
小金井の滄浪泉園の門
202011whoWHO02.jpg
園内の路
202011whoWHO01.jpg
小金井の滄浪泉園の門


202011whoWHO02.jpg
園内の路



202011whoWHO03.jpg
小金井の滄浪泉園の門水琴窟の構造図
202011whoWHO04.jpg
水琴窟
202011whoWHO03.jpg
水琴窟の構造図


202011whoWHO04.jpg
水琴窟




202011whoWHO05a.jpg
昼食時の風景
202011whoWHO06.jpg
集合写真
202011whoWHO05a.jpg
昼食時の風景


202011whoWHO06.jpg
集合写真