私たち東京YMCAは、「青年」という言葉を生み出し、「たくましい子どもたち、家族の強い絆、支え合う地域社会」を築くための運動を展開する公益団体です。

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感謝報告

柴田愛子さん オンラインで講演「こどもの心をのぞいてみませんか」

テレビ等でもお馴染みの柴田愛子氏(「りんごの木」代表)を講師に1月16日、「第15回東京YMCA子育て講演会」を開催し、「子どもの心をのぞいてみませんか ~子どもも なかなかたいしたものです」をテーマに講演いただきました。


この講演会は地域の子育て支援を目的とし、年に一度各界の講師を招いて行なっているものですが、今年は新型コロナ対策のため初めてYouTubeによるライブ配信形式で実施しました。当日は105人が参加。地方の方も多く、その後も400人余りが視聴されました。



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柴田さんは、コロナ禍で子どもたちが群れて遊べない状況は問題だとしつつも、少数で外遊びをする中で自然への感性が豊かになった事例などを紹介され、「子どもはコロナに負けてない。不自由な中から自由な発想が生まれてくる」と前向きにお話をされました。

事前に寄せられた参加者からの質問には「テレワークで家にいる時間が多くなったのに、一緒に遊んであげられない。子どもに申し訳ない」などコロナに関連する相談が多くありましたが、柴田さんは「○○すべきという"べきお化け"に振り回されないで。実現不可能な理想的な親子像を背負わなくても、子どもは育っていく力をもっています」と温かく語りかけられました。


「あなたがベストでなければベストの子が育たないわけじゃないんです」。
「どんなに貧しい環境でも、どんなに優れた環境でも、その子はその子らしく育っていく力を持っています。」
柴田さんの明るく力強い言葉は、多くの保護者の心に届いた様子で、講演後のアンケートには多数の感想が寄せられました。


参加者アンケートの一部をご紹介します。

●元気が出ました! 先生に画面の向こう側が伝わらなくて申し訳ないですが、うんうん頷いたり笑ったり、前向きな気持ちをいただきました。

●「やめる勇気を持って」という先生の言葉にすごく共感しました。「べきおばけ」など、自分自身を苦しめる風習というかしがらみのようなものを改めて認識することができ、自分を変えていくための気付きになりました。

●日々の子どもとの生活がより楽しくなるコツをたくさんお話しいただけました。励みになりました。

●オンラインだと子どもたちを預けなくて済むし、リラックスして聴くことができてとても良かったです。ステイホームの今だからこそ聞きたい触れたい内容だったとも感じました。




なお、開催にあたり下記の企業・個人の皆さまにご協力をいただきました。ありがとうございました。


【協賛いただいた企業・団体】(順不同)


三菱商事株式会社
中央石油株式会社
上田八木短資株式会社
株式会社アシックス
株式会社香取
財団法人太田慈光会
株式会社中央システムズ
結婚式場アンフェリシオン
株式会社日進社
株式会社飯田製作所
有限会社高真電設
鈴木興産株式会社          
シダックス株式会社
三陽自動車株式会社
河合薬業株式会社
昭和大学江東豊洲病院              
株式会社フクシ・エンタープライズ 
株式会社アクアビルトコーポレーション      
レインボータウンエフエム放送株式会社
YMサービス株式会社
東京ワイズメンズクラブ
東京たんぽぽYサービスクラブ
東京北ワイズメンズクラブ
東京グリーンワイズメンズクラブ
東京ベイサイドワイズメンズクラブ
江東YMCA幼稚園虹の会(幼稚園保護者会)
しののめYMCAこども園おひさま会(こども園保護者会)
           

【協 力】 寺尾紀昭氏(オンライン配信 映像音響関係)

「東京YMCA子育て講演会」は会員・職員有志による実行委員会の企画運営によって開催しています。詳細はこちら⇒