キャンプ・野外教育
ボランティアリーダー100人、スキートレーニングを受講
冬休みに開催する子どものスキーキャンプの準備のため12月15~18日、尾瀬と志賀高原の2カ所で計101人のボランティアリーダーとOB・OGやスタッフ、総勢125人が集まりトレーニングを行いました。
幼児から小中高生までが参加するYMCAのスキーキャンプでは、リーダーたちは生活面だけでなくスキーの指導や安全管理など、大きな役割を担っています。今回のトレーニングでは、キャンプに参加する子どもたちの気持ちがわかるように、実際のキャンプと同じ環境で生活をしながら、スキーの技術や指導法などを学びました。
*YMCAのボランティアリーダーとは? ⇒詳細はこちらをご覧ください。
スキーでは、各自のスキー技術の向上はもちろん、子どもたちへのスキーの「伝え方」「伝わり方」「見せ方」、あるいは「レッスンの組み立て方」などを理論と実践の両面から学び、インストラクターとしてのスキルを身につけていきました。また、ゲレンデでのマナーや事故の対応なども、時間をかけてシミュレーションし、丁寧に確認しました。
生活面では、新しい友だちと生活する子どもの気持ちを理解するため、実際と同じようにグループリーダーを配置し、グループの中でどんな関係性がどのように生まれていくのかなどを体感。リーダーとしての資質向上を目指しました。
普段は各センターで活動しているリーダーたちも、同じ志を持った仲間たちと出会う中で切磋琢磨し、キャンプの準備をしています。
なお、このトレーニング費用の一部は、多くの方からご寄付いただきました「ユースリーダー養成基金」が用いられています。皆様のお支えによって、若いリーダーたちがたくさんのことを学び、体験できますことを感謝いたします。