私たち東京YMCAは、「青年」という言葉を生み出し、「たくましい子どもたち、家族の強い絆、支え合う地域社会」を築くための運動を展開する公益団体です。

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山手限定

障がいのある子どもたち、仲間と一緒に休日を満喫!

障がいのある子どもたちが月に一度、ボランティアリーダーや仲間と一緒に公園などで 過ごす活動「きらきら」と「シャボン玉」。
普段あまりご紹介する機会がありませんが、永年にわたって行なっている山手センターの人気の活動 です。
5月の活動の様子をご報告します。


発達障がいやその周辺の課題のある小学生を対象とした『きらきら』は5月7日(日)、 総勢15人で木場公園に出かけました。
初めて参加するメンバーも多く、緊張していたので、まずはチーム対抗リレーや 「花いちもんめ」からスタート。
一般的に発達障がいのある子どもたちは、ルールの理解に時間が かかったり、集団遊びに慣れないなどそれぞれに個性がありますが、スタッフが実際にやってみせ たり、リーダーと一緒にやってみることで、徐々に楽しめるようになっていきました。
特に「花いちもんめ」ではお互いの名前を呼び合う内に、笑顔が見られるようになりました。
その後はグループに分かれ、凧を作って飛ばしたり、ポイントハイクをしたり。 ゆったりと過ごす中で、会話も弾むようになっていきました。
6月は上野動物園に行く予定です。
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『シャボン玉』は、主に知的障がいなどのある小中学生の活動で、5月はメンバー・リーダー 計25名で光が丘公園に行きました。気温30度。夏のような暑さの中、水鉄砲やアスレチック、 お散歩・お昼寝!?などをして過ごしました。

『シャボン玉』では、子どもたち一人ひとりの「これがしたい」に寄り添って活動するため、 ほぼマンツーマンに近い体制でボランティアリーダーが引率します。じっと自然を観察したい、 歌を歌いたいなど、興味関心はさまざまですが、この日は暑さにも負けずに思いっきり走り回りたい 子どもが多く、一緒にいたリーダーの歩数計は20000歩を超過!
保護者からは、
「日ごろ行動範囲が限られるので、のびのび活動できる場はありがたい」
「活動の後はいつも、ぐっすり寝ます」などの声が寄せられました。
来月もどうぞお楽しみに。

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いずれの活動も、障がいのある子どもたちが自然や人とふれあい、のびのびと心豊かに過ごすことを 願って実施しているプログラムです。
活動の内容上、体験入会はできませんが、ご興味ある方は、お気軽にお問合せください。
詳細はこちらから⇒