杉並
ウォーキングのご案内 ~武蔵国分寺跡で秋の七草と清流(WHO)10/24
「ウォーキング・ホリデー・オギクボ(WHO)」は、月に1度、東京近郊を歩く会です。 健康作りや仲間作りを目的に1997年に開始。以後20年余、会員ボランティアが中心となって開催しています。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため2020年3月から中止しておりましたが、WHOウォーキングを再開いたします。
トランプ大統領が、なぜコロナウイルスに感染したのか、なぜこれまで感染しなかったのかも分かりません。どこにもだれにも危険はあり得る、そんな中での再開です。これまで言われている注意を十分守って、ご参加ください。ムリと思われたら今回は見送ってください。
気分は、Open Space!Open Air! Open Mind!でいきましょう。
第238回にあたる2020年10月は「武蔵国分寺跡で秋の七草と清流」を楽しみます。このコースは、私たちの聖地ともいえるホームグランドです。2000年10月にも歩いています。短時間の軽い足慣らしから始めましょう。
【日にち】2020年10月24日(第4土曜) 10:30~14:00頃
【コース】JR中央線/武蔵野線・西国分寺駅 ⇒ 都立武蔵国分寺公園 ⇒ 東山道武蔵路跡 ⇒ (現)国分寺薬師堂 ⇒ 同楼門 ⇒ 万葉植物園 ⇒ お鷹の道 ⇒ 真姿の池 ⇒ 本多家長屋門 ⇒ 七重塔 ⇒ 史跡武蔵国分僧寺跡 ⇒ 現国分寺楼門 ⇒ 西国分寺駅
(コースの一部変更もあります)
【集 合】JR中央線・武蔵野線・西国分寺駅南口出口付近 10:30
【解 散】同上 14:00頃
【持ち物】弁当、飲料、敷物、名札 マスク。
*名札の裏面には、緊急連絡先を必ず記入してください。
*お弁当は出発前に必ず用意してください。
【参加費】300円
*初参加の方は、名札代200円別途。
*施設入場料、交通費は別途
【問合せ】東京YMCA杉並センター
*事前の予約は不要です。現地に集合ください。
*ご不明な点などありましたら、下記フォームからご連絡ください。
【今回のみどころ】
武蔵国分寺:741(天平13)年、聖武天皇の勅命によって、国家安泰を祈願するために全国68か所に建造された国分寺のひとつ。高さ60mと推定される七重塔をはじめ伽藍があり、やや離れて尼寺も設けられ国分寺としては最大規模だったと伝わる。鎌倉時代に『分倍河原の戦い』で焼失した。大正11年に史跡指定され、礎石や表示が整備され、往時を偲ぶことができる。
国分寺:江戸時代に建立された真言宗豊山派の寺院。境内には万葉集に詠われた160種もの植物が植栽されている。
お鷹の道:国分寺崖線(ハケ)による湧水群があり、この清流が野川の源流の一つとなり、多摩川に注いでいる。全国名水百選に選ばれた。せせらぎに沿って遊歩道が設けられて、道の名は、江戸時代に徳川家によって行われた鷹狩りにちなんでいる。かつての農村の面影を残している。
コロナ対策
WHO(ウォーキング・ホリデー・オギクボ)で出来ること
① 集合時間を遅らせ、解散時間を早めます。
*混雑を避けて交通機関の選択の幅を広げること、疲労を軽減すること、密着時間を減らすことが目的です。
② 風通しの良い訪問先を選びます。できるだけ分散して歩けるようにします。
③ 集合場所は、広い開放的なスペースとします。
④ 受付担当者は、フェースシールドを着用します。
⑤ 受付名簿には、電話番号に加え、住所も記入していただきます。
⑥ 検温器は用意しません。受付時に混雑してしまうからです。
⑦ 当日のコースやプログラムの案内は、できるだけサインボードで行います。
⑧ ポータブルの拡声器も用います。
⑨ 昼食場所は、開放的で分散できる場所を選びます。
参加者(皆さんのことです)にご協力いただくこと
①次の事柄に該当される方は、参加を控えてください。
・発熱,痰、咳、息苦しさ、重度の倦怠感などの症状のある方
・海外から帰国して2週間未満の方
・新型コロナウイルスに感染、または濃厚接触者として観察期間中の方
②最近外出や運動をされていない方は、ウォーミング期間をもってご参加ください。検温は、当日朝、自宅で行ってください。受付時は、混雑するので検温はしません。
③ご家族が参加に反対の場合は、意地を張らないでください。
④マスクを持参してください。原則着用してください。
⑤大声の会話はお控えください。
⑥歩行の際は、互いに前後左右の間隔を広げてください。食事の際も分散して、間隔をあけて座ってください。
⑦飲み物、食べ物はご自分で用意されたものを採ってください。
⑧手指の消毒、洗浄は頻繁に行ってください。
⑨お友達に参加を勧めるときは、これらの注意をお伝えください。
~再開の決断~
「三密」が理由で、ウォーキングが中止となったのには、釈然としませんでした。「人類の歴史をどう考えているんだ」「大人はともかく、『三密』を知らなくて育った子どもは、どんな大人になるんだ」。ぶつぶつ言いながら、過ごしていました。WHOは、物理的距離だけではなく人間関係面でも、お互いの距離感をうまく保っていると密かに誇りにしていたこともあります。しかし泣く子とコロナには勝てません。
2か月ほど前、家の近くで、2月に初参加して以来の女性に偶然、お会いしました。「まだ当分ダメです」と言ったら、「休むのはいいけど、絶対やめないでくださいね」と釘をさされました。
この夏に目にしたある紙面に、「Open space! Open air! Open mind!」とありました。これでいこうと決めました。地方自治体の保健事業としてウォーキングを受託しているNPOなどの動向を見ながら決断しました。とにかく、感染だけは二次被害も含めて避けなくてはなりません。そこで上記のような『対策18か条』となりました。これで楽しめるのだろうかとの思いはありますが、やっていく中で、楽しさを見つけましょう。
今回のコースは、駅から近く、広い空、草原や水面を秋の風が抜けます。Open mindで、これからにつながる再開第1回のウォーキングをしましょう。
【WHO今後の予定】
11月28日(第4土曜) 国立の田んぼ
※さまざまな事情で予定が変わることがあります。『WHOリポート』か新着情報でご確認ください。