東陽町
【ピンクシャツデー】ポーポキと考えた「みんな違っても楽しいね」
東京YMCA東陽町コミュニティーセンターでは、いじめについて考え、いじめられている人と連帯する思いを表す「ピンクシャツデー」(2月の最終水曜日)の取り組みとして2月21日~27日、絵本「ポーポキのおはなし」を使ったイベントを開催しました。
この絵本は、神戸大学大学院国際協力研究科教授で元広島YMCA国際協力部主事のロニー・アレキサンダーさんが2017年に書いたもの。仲間はずれにされていたポーポキという白ネコが、違いを越えてみんなと仲良くなっていくストーリーです。
東陽町センターでは来館する子どもたちに、友情ってなに色で、どうしてそう思うのかを問いかけ、自分が選んだ色の紙にメッセージを書いてもらいました。
「こころはピンク色だし暖かいから」
「ともだちと一緒にいると心が暖かくなるから暖かい色にした」
「友達といると元気になるからパワーのある色にした」
さまざまな答えとともに、カラフルで素敵なポーポキが出来上がりました!
同時にロビーでは、ロニーさんの「ポーポキのおはなし」の絵本を読み聞かせを加えた映像にして流しました。
たくさんの子どもたちが熱心に見入っていました。ロビーには「ポーポキ!」という子どもたちのかわいい声が響いていました。
みんなが違う色を選んで、そしてそれが素敵なポーポキになることで、一人ひとり、みんな違っていいのだということを伝えられたのではと思います。