東陽町
第7回平和展「東京大空襲体験絵画展」開催しました
第7回平和展「東京大空襲 体験絵画展」を3月1日(火)~9日(水)東陽町コミュニティーセンターロビーで開催しました。この平和展は夏は広島・長崎に、春は東京大空襲に焦点をあて、いのち、平和の大切さを訴えています。
7回目を迎えた今回はすみだ郷土資料館より借用した「東京大空襲 体験絵画」を展示し、9日間延べ400名の方にご覧いただきました。同時に体験談の上映も行い、戦争を知らない世代から戦災を経験された方までたくさんの方からの感想もお寄せいただきました。
ご自身も大空襲被災者の方は、「自分の人生の切れ端をみた。思い出し感動した。悲しかった」というご感想をお寄せいただきました。また「後世に伝えていくことの大切さ、今自分に出来ることが何かを考えた」なども多く寄せられました。子どもたちからは、「こんなことは繰り返してほしくない」「戦争はしたくない、命を大切にしたい」という率直な思いが書かれていました。
中には今後に生かそうと、下記のような感想もいただきました。
「この展示会では、今まで見たことのない悲惨な光景や、気持ちなどを見ることができ、また知ることができました。・・・(こうした犠牲の上に)今の日本があると思うと、選挙に行ったり、地域やまわりのため、暮らしやすい日本にするために行動していき、良くしていかないといけないと思った。今の日本では満足せずに。」
またこの展示会は、毎年観ていただいている方も多いことが分かりました。継続していのち、平和の大切さを伝え続けていきたいと思います。