山手
いじめに反対する「ピンクシャツデー」開催しました
いじめについて考え、いじめられている人と連帯する思いを表す「ピンクシャツデー」に、山手会館では以下の取り組みを行ないました。
◆高等学院◆
高等学院では2月18日、例年と同じように「ストップいじめ!ナビ」弁護士チームの金子春菜さんと足立悠さんを講師に招き、特別授業を行ないました。
今年は「合唱コンクールの練習にいつも遅刻してくるCさん」が徐々に仲間はずれにされていくという、大変身近な事例をもとにしてグループディスカッションを行い、自分の周りでいじめが起きたらどんなことができるのか、いろいろな立場から考えました。
弁護士先生からは、相手に「心身の苦痛」を与えたり、「尊厳を傷つけること」があったら、それは「いじめ」だということ、いじめを重大化させないためには「傍観者」の役割が大きいことなど、いじめの法律と解決策についても学びました。
◆山手センター◆
今年度はロビーにピンクシャツデーのコーナーを作り、来館者に物語を紹介して、自分の好きな色を選んでシールを貼る企画を行いました。たくさんの方が参加してくださり、自分の好きな色を伝えあう機会となりました。
この取り組みが、一人ひとりの違いに気づき、認め合うことにつながっていくことを願います。