私たち東京YMCAは、「青年」という言葉を生み出し、「たくましい子どもたち、家族の強い絆、支え合う地域社会」を築くための運動を展開する公益団体です。

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語学教育~地球市民を育てる~

語学教育

「ことばを学ぶ」ということは、ことばの適切な「使い方」を学ぶこと、さらにそのことを通して豊かな「生き方」を学ぶことです。

ことばの勉強には技術面と内容面があります。この両方を身に付けることによって、技術はさらに自然な能力へ、知識は知性へと高められ、一人ひとりの心も豊かに育まれていくことが大切です。YMCAはそれにふさわしい語学教育のミッションと環境を備えています。 皆さんもぜひYMCAで、ひと味違った学びの時間をお持ちになりませんか。

YMCA語学教育がめざすもの ― The Mission Statement ― 

YMCA語学教育がめざすもの ― The Mission Statement ― 

YMCAは100年以上の英語教育の歴史と実績のもとに、あらゆる人々と共に生きる、多文化共生社会の実現に寄与します。そのために、

  1. ●グローバル社会において有効な、英語によるコミュニケーション力を養成します。
  2. ●多様性を受け入れるこころと、主体性を大切にした教育を実践します。

「全国YMCA英語教育ミッションステートメント」2016年6月改訂

東京YMCA語学教育の歴史と実績

YMCAの英語教育は開始当初より一貫して「生きた英語」を目指し、多くの交流の中で国際理解を深め、世界平和に貢献できる人の育成を願って行われています――。

  • 1890年(明治23年)、神田に「東京YMCA青年夜学校」(後の東京YMCA英語専門学校)を開設。仕事帰りの青年たちにネイティブ講師が「生きた英語」を教えました。
  • 1890~1920年にかけて、日本政府の要請に応え、北米YMCAから計200人の青年英語教師(Association Teachers)を派遣。各地の学校の英語教育に貢献しました。
  • 1920年前後から英語教授法の研究会を開催。東京YMCA英語学校第3代校長を務めた石川林四郎氏は三省堂からコンサイス辞典を発刊。日本に初めて発音記号を普及させるなど尽力しました。
  • 当時から外国人講師たちは、週末に生徒たちとハイキングに出かけるなど、交流活動を行なっていました。日本にまだ「ハイキング」という言葉もなかった時代、勤労青年たちは野外活動を満喫。こうしたイベントは、現在にいたるまでYMCA語学の特徴となっています。

英語学習10のポイント

YMCAの語学学習は、 以下のポイントを方針としています。

  1. 1

    Input インプット 「意味のある」英語に、できるだけたくさんふれること。

  2. 2

    Output アウトプット 「自分の言葉として」英語を発話する。

  3. 3

    Interaction インターアクション「コミュニケーションの手段として」英語を使う。

  4. 4

    Language System 言葉の規則性「話すためのルール」を身に付ける。

  5. 5

    Intercultural Awareness 異文化理解文化の違いを理解する。

  6. 6

    Goals & Targets 目的と目標目的を持つ・目標をたてる・進歩が見える。

  7. 7

    Interest 興味「夢中になるもの」を通して学ぶ。

  8. 8

    Learning Style 学習スタイル自分にあった学習スタイルを見つける。

  9. 9

    English as the Global Language 世界に広がる英語世界に心と眼を開こう。

  10. 10

    Teacher is a key. 教師は生涯学習いい先生に習おう。