お知らせ
日本初の室内温水プール設立100年
東京YMCAが1917年(大正6年)、日本で初めての室内温水プールを設置してから今年で100周年になりました。
当時、「庶民は兵式体操で足りる」とされた時代の中で東京YMCAは、青少年のバランスのとれた成長にはスポーツが有効だと考え、多くの方の寄付や協力を得てこのプールを建設しました。
このプールで東京YMCAはクロールなど近代泳法を普及したほか、オリンピック水泳選手など数々の選手が練習をしました。また楽しいイベントも多数行なって会員の交流を大切にするなど、技術の習得だけでない「ウエルネス」を広めたこともYMCAの特徴の一つです。
戦後は、幼児や高齢者のプログラム開発にいち早く取り組み、1980年には「社会体育専門学校」を設立して全国各地に指導者を輩出。日本の水泳事業の発展に努めてきました。
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100周年を記念し、特設ホームページを作りました。
ぜひYMCAの「パイオニアストーリー」をご覧ください。
また、東陽町センター⇒と山手センター⇒の館内では、8月下旬までパネル展示会を開催中です。
お立ち寄りの際にはお見逃しなく。