お知らせ
日本代表選手も来場 全国YMCA少年少女水泳大会
第41回となる「全国YMCA少年少女水泳大会」が8月17~18日、千葉県国際総合水泳場で開催され、全国23カ所のYMCAから247人の子どもたちが参加しました。今年はYMCAが日本初の室内温水プールを設立して100周年の記念大会であり、多数の来賓から祝辞をいただいて開会。元日本水泳連盟会長(現知的障害者水泳連盟会長)の佐野和夫さん。元オリンピック選手の松田丈志さん。フィンスイミング日本代表選手の池口貴雄さん・フィンスイミング元日本代表選手の尾形蘭さん。それぞれ激励の言葉をいただいたほか、デモンストレーションもあり、子どもたちにも良い記念になりました。
また特別イベントとして『松田丈志選手と泳ごう!』も開催。全国の選抜選手28人がリレーチームを組み、松田選手と対戦しました。東陽町の選手2名が泳いだチームはみごと松田選手に勝利し、松田丈志賞を受賞。競技の合間には『フィンスイミング体験会』もあり、「楽しかった」「難しかった」「またやりたい」等感想が寄せられました。
50m×4フリーリレーで1位になった選手たち |
元オリンピック選手松田丈志さん(写真中央)といっしょに |
50m×4フリーリレーで1位になった選手たち |
元オリンピック選手松田丈志さん(写真中央)といっしょに |
今大会に東京YMCAからは、小2~高3の58名の選手が出場。特別練習会を重ねて準備した結果、自己ベストを更新したり、メダルを獲得するなど、それぞれに成果を発揮。男子総合3位・女子総合2位・男女総合2位の結果を収め、100年記念の刻印がされたメダルをもらうことができました。また、エキスパートクラスの臼井遼君は通算4回目の最優秀選手賞を受賞しました。
会場には100年の歴史を綴ったパネルが展示され、先達が開拓してきた道を振り返ると共に、次の時代への新たな一歩を踏み出す大会となりました。子どもたちは、伝統と誇りを胸にとめ、早くも次の「横浜YMCAジュニア&マスターズ水泳大会」に向かって練習を開始しています。
(東陽町ウエルネスセンター 澤村奈緒)
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