バングラデシュ洪水被害への緊急支援 （2017年夏）

2017年8月上旬以降、南アジアで大規模な洪水が発生し、バングラデシュ国内でも大きな被害が生じました。日本ではあまり報道されていませんが、多くの命が犠牲になり、衛生状況の悪化から病気になる人も増えています。東京ＹＭＣＡとパートナーシップの関係にあるバングラデシュＹＭＣＡは、特に被害の大きい地域にある3つの地方都市ＹＭＣＡを中心に、洪水によって孤立した農村地域の被災者約5000世帯への食料配給などの支援活動を進めています。

東京ＹＭＣＡからは緊急災害支援として、国際協力募金から1000ドルを現地ＹＭＣＡへ送金し、現地の支援活動を支えることにしています。9月16日（土）に新宿駅周辺で行う「国際協力一斉街頭募金」では、洪水で学校に通えなくなっている子どもを含め、バングラデシュの子どもたちの教育支援への協力を呼びかけます。