災害復興支援
熊本地震復興支援募金 受付期間延長のお知らせ(2019年4月まで)
2016年4月の熊本地震発生から2年が経ちましたが、被災地では今なお約35,000人が仮設住宅で暮らすなど、
復興半ばの状態が続いています。
住宅などの再建目途がたたない中、震災直後とは違った多様な課題も生じており、被災者たちの間では焦りや不安、
孤独感や疲労が深刻化するなど、 今後も長期的な支援が必要とされています。
震災直後から「誰も置き去りにしない」をモットーに支援活動を続けている熊本YMCAは、現在も仮設住宅での
戸別訪問やコミュニティー作り、子どもの心のケアなどを実施しており、今後も長期的に下記の活動を実施していく
計画です。
そのため全国YMCAは、募金期間を延長して熊本をサポートしていくこととなりました。
引き続き、皆さまのご支援ご協力をお願いいたします。
【熊本からのメッセージ】
熊本YMCAから、これまでの感謝と、これからの協力依頼がつづられた1分半のビデオが発信されています。ぜひご覧ください。
【募金のお願い】
●銀行振込は以下へお願いします。
【振込口座】 みずほ銀行 神田支店 普通1123669
【口座名義】 公益財団法人東京YMCA
*お名前の後に「クマモト」とお書き下さい
●クレジットカードによるWeb募金も承ります。
Web募金はこちらから⇒
【支援活動の様子】
●仮設住宅における見守りとコミュニティー作り
益城町・御船町を中心に仮設住宅を戸別訪問し、高齢者などの孤立を防ぎます。また、手芸やお茶会、料理などサロン活動により、コミュニティーの形成を支援しています。
益城町木山仮設団地にて |
みんなの家(集会場)で毎週開かれるサロン |
益城町木山仮設団地にて |
みんなの家(集会場)で毎週開かれるサロン |
笑い支援プロジェクトに来場した地域の皆さん |
仮設団地で開催したミニ祭り |
笑い支援プロジェクトに来場した地域の皆さん |
仮設団地で開催したミニ祭り |
●子どもの心のケア
地震への恐怖心や大人が抱える不安感などは、子どもたちの心にも影響をおよぼしています。熊本YMCAはキャンプやレクリエーション活動をとおして、心のケアを行なっています。
●被災農家の支援
阿蘇山噴火による灰を除く作業や、農産物の出荷作業等をサポートしています。
被災農家の支援 |
香港理工大学の学生32名が熊本地震復興支援ボランティア |
被災農家の支援 |
香港理工大学の学生32名が熊本地震復興支援ボランティア |
●ボランティアセンターの運営
阿蘇YMCAの宿泊研修施設を提供して国内外からボランティアを受け入れ、地域へ派遣しています。
●防災研修・リーダーシップ養成
熊本YMCAは震災直後から約半年間、1500人以上を受け入れて避難所を運営しましたが、その運営が高く評価されたことから、以後各地でそのノウハウを広め、防災の担い手となるリーダーを養成しています。
また防災・備蓄倉庫を設置するなど、防災機能の強化も呼びかけています。
●被災YMCAの復興
避難所として運営した「益城町総合体育館」など指定管理施設を含め、被災した施設の回復が支援活動の継続には必須です。
【熊本YMCAフェイスブック】
現地の支援活動の様子は、こちらのフェイスブックでご覧いただけます。
【お問合せ】
公益財団法人東京YMCA 会員部
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18 日本キリスト教会館6階
TEL 03-6278-9071
FAX 03-6278-9072
E-mail:kaiin@tokyoymca.org