講演会
『女性と子どもの命と健康を守るために―開発途上国の経験から考える』 西田 良子氏(8/27午餐会)
8月の午餐会(ごさんかい)は、順天堂大学大学院医学研究科公衆衛生学講座研究生の西田 良子氏をお招きして、「女性と子どもの命と健康を守るために―開発途上国の経験から考える」をテーマにお話を伺います。
ぜひ、ご知友お誘いあわせの上ご参加ください。
*東京YMCA午餐会は毎月1回、昼食を共にしながら、各界の著名な方々のお話を聴く会で、国際、教育、文化、芸術、科学等の幅広い分野から講師を迎えて開催しています。1920年代から開催している歴史ある講演会です。⇒詳細はこちら
【と き】2018年8月27日(月)12:00 ~13:30
【内 容】
世界をみると健康の格差と不平等が存在し、特に、貧困、戦乱や紛争、災害や環境の中で最も影響を被っているのは女性や子どもたち。妊産婦や子どもの死亡は多くは開発途上国で生じている。持続可能な開発目標(SDGs)が目指す「すべての人に健康と福祉をー"誰も取り残さない"」を現場での開発協力の経験から考える。
【卓話者】
西田 良子(にしだ りょうこ)氏
順天堂大学大学院 医学研究科公衆衛生学講座研究生
【略 歴】
1952年、高知県高知市生まれ。1976年3月、東京外国語大学英米語学科卒業。1976年9月、ロータリー奨学生として米国ミシガン州立大学大学院社会学部修士課程に入学。1979年3月、同大学社会学修士課程修了。
1979年~1985年3月、中央青少年団体連絡協議会(文部科学省所管社団法人)に勤務。
1985年5月~2015年3月、公益財団法人ジョイセフ勤務、プログラム・オフィサー、海外プロジェクト部長、調査研究担当部長、事務局長補、シニア・アドバイザーを歴任。大学・研究機関や民間団体などと協力し、アジア・アフリカ・中南米地域で、人口・高齢化問題、リプロダクティブ・ヘルス(RH)、母子保健・家族計画分野の国際協力事業や調査研究事業に従事。
現在、順天堂大学大学院医学研究科公衆衛生学講座に研究生として所属し、ミャンマーやボリビア等での国際協力・調査研究に携わる。
【著 書】
「市民・政府・NGO-力の剥奪からエンパワーメントへー」ジョン・フリードマン著 新評論(共同翻訳出版)
「ガーナにおけるリプロダクティブ・ヘルス」(ケーススタディ 6-2)『開発とジェンダー』(国際協力出版会)
「十代の望まない妊娠防止対策に関する研究―世界の十代の避妊、妊娠、中絶、出産等に関する現状調査」(共同研究)
「世界にはどんな課題があるのか、1.母子保健(リプロダクティブ・ヘルス/ライツ)」、『国際看護・国際保健』(弘文堂)
その他、調査研究報告書等
【ところ】 東京大学YMCA
*東京メトロ南北線 東大前駅徒歩0分
改札前エレベータをのぼって左側。
【参加費】 3,000円 (食事なし1,500円)
【お申込み】8月20日(月)までに電話またはメールでお願いいたします。
*定員60人程度。先着順。
東京YMCA賛助会事務局
TEL:03-6302―1960
FAX:03-6302-1966
メール:sanjo@tokyoymca.org
お問い合わせ
■今後の予定
詳細は後日お知らせします。ぜひご予定ください。
【9月の午餐会】
日 時: 2018年9月11日(火) 12:00~13:30
卓話者: 柴田 秀一氏(日本大学法学部新聞学科教授 元 TBSテレビ・ラジオアナウンサー)
テーマ: 「SNSとニュース報道」
会 場: 東京大学YMCA
参加費: 3,000円(昼食なしの場合は1,500円)