私たち東京YMCAは、「青年」という言葉を生み出し、「たくましい子どもたち、家族の強い絆、支え合う地域社会」を築くための運動を展開する公益団体です。

  1. ホーム
  2. お知らせ
  3. 『地球のためのキリスト教~ 国家と資本の支配を超える未来へ』福嶋 揚氏 午餐会 (11/21)

お知らせ

講演会

『地球のためのキリスト教~ 国家と資本の支配を超える未来へ』福嶋 揚氏 午餐会 (11/21)

東京YMCA午餐会(ごさんかい)」は毎月1回、昼食を共にしながら、各界の著名な方々のお話を聴く会です。
1920年代から開催している歴史ある会で、国際、教育、文化、芸術、科学等の幅広い分野から講師を迎14えて開催しています。

2019年11月は、立教大学、日本聖書神学校、東京神学大学、兼任講師の福嶋 揚さんをお招きして、「地球のためのキリスト教~ 国家と資本の支配を超える未来へ」をテーマにお話を伺います。ぜひ、ご知友お誘いあわせの上ご参加ください。


【日 時】2019年11月21日(木)12:00 ~13:30

【テーマ】「地球のためのキリスト教~ 国家と資本の支配を超える未来へ」

【内 容】
今年東京堂書店で行っている連続講座「キリスト教で読みとく国家・資本・エコロジー」のエッセンスをお話します。今日、私たちは貧富差の極大化・生態系破壊・戦争という、これまで人類が経験したことのない三重の地球規模の危機に直面しています。しかし危機は同時に、人間が自身と世界に対する関わり方を根本的に変革する好機でもあります。私たちが新しい生き方と社会を創造するために、聖書とキリスト教がどのような未来へのヴィジョンを提供し得るかを探っていきます。


【卓話者】

福嶋 揚 (ふくしま よう) 氏  
キリスト教神学 倫理学 / 立教大学・日本聖書神学校・東京神学大学兼任講師


■略 歴

1968年生。1992年東京大学文学部倫理学科卒業。1997年東京大学大学院博士課程修了(人文社会系研究科倫理学専攻)。
テュービンゲン大学福音主義神学部を経て、2008年ハイデルベルク大学神学部にて神学博士(Dr.Theol.)取得。

<著 書>
Aus dem Tode das Leben. Eine Untersuchung zu Karl Barths Todes- und Lebensverständnis, Theologischer Verlag Zürich 2009.
『カール・バルト―破局のなかの希望』、ぷねうま舎 2015年。
『カール・バルト―未来学としての神学』、日本基督教団出版局、2018年。ほか

【会 場】 東京大学YMCA
*東京メトロ南北線 東大前駅徒歩0分 改札前エレベータをのぼって左側。

【参加費】 3,000円 
 *12:00よりご一緒に昼食をいただき、その後12:20頃からお話を聴きます。
 *お食事不要の方は、参加費1,500円となります。

【申込み】 11月15日(金)までに電話またはメールでお願いいたします。

 *定員60人程度。先着順。

【問合せ/申込み先】
東京YMCA賛助会事務局
TEL:03-6302―1960
FAX:03-6302-1966
メール:sanjo@tokyoymca.org
お問い合わせ






■今後の予定

【12月の午餐会】
日  時: 2019年12月13日(金)12:00~13:30
卓話者: 左近 豊氏 (日本キリスト教団美竹教会牧師/青山学院大学 国際政治経済学部教授)
会 場: 東京大学YMCA

詳細は後日お知らせします。ぜひご予定ください。