私たち東京YMCAは、「青年」という言葉を生み出し、「たくましい子どもたち、家族の強い絆、支え合う地域社会」を築くための運動を展開する公益団体です。

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イベント

不登校など青少年を支える「libyチャリティーコンサート」3/14 *ライブ配信あり

不登校など生きづらさを抱える子ども・若者たちの居場所東京YMCAオープンスペースliby(リビー)⇒を支援するためのチャリティーコンサートです。毎年多くの出演者、協力者に支えられて開催しています。

第22回を迎える今年は「3密」を避けるため、会場でのご視聴は定員30人に限らせていただきますが、代わりにユーチューブ上でライブ配信も行ないます。こちらには定員はございません。
ぜひ多くの方にご鑑賞いただきたく、ご案内いたします。


20210314liby.jpg【日 時】

2021年3月14日(日) 開場 13:00 開演 13:30

【会 場】*定員30人(先着順)
東京YMCA山手コミュニティーセンター 101教室(新宿区)地図⇒

●最寄り駅
 JR・東西線・西武新宿線:高田馬場駅 徒歩7分
 都電荒川線:面影橋 徒歩7分
 副都心線:西早稲田駅 徒歩3分

【出 演】
●越智光輝さんと愉快な仲間たち

・越智光輝氏(クラリネット/サクソフォーン)
・門倉美香氏(ピアノ)

・田口裕氏(チェロ)

プログラム】

●三重奏曲 変ホ長調 Op.38 より
 Trio für Pianoforte, Klarinette und Violoncell Es-Dur Op.38
●バガテル イ短調 WoO.59 「エリーゼのために」
 Bagatelle 'Für Elise' a-moll WoO.59
●三重奏曲 変ロ長調 Op.11 「街の歌」
 Trio für Pianoforte, Klarinette und Violoncell "Gassenhauer" B-Dur Op.11
*演奏曲目については変更する場合もございます。

【チケット】
1,000円(税込)
*お振込み手数料はご負担ください。
*このコンサートの益金はlibyの活動費、参加費補助に用いられます。

【申込み】

■来場チケットのお申込み
liby@tokyoymca.org にメールにてお申し込みください。
*定員30 名。先着順となります。
*来場可否については返信メールをお送りします。

20210314libyQR.jpg

■ネット配信へのお申込み
こちらの申し込みフォーム⇒にてお申し込みください。
右の QR コードでも申し込みフォームにアクセスできます。



【主 催】東京 YMCAオープンスペースliby / 東京たんぽぽ Y サービスクラブ
【後 援】株式会社バトンプロダクツ


【問合せ】
東京YMCA オープンスペースliby
tel:03-3397-0521
メール:liby@tokyoymca.org




【出演者メッセージ】


「liby でチャリティーコンサートを開催することになったので出演して頂けませんか?」と声をかけて下さったのは、私が日本に戻ってすぐのころ・・・今から 20 年以上前になります。20 年以上、私にとって年度末の恒例になっていた libyチャリティーコンサート、残念ながら昨年は開催できませんでした。
あたりまえだと思っていたことが、実は、いろいろな偶然・奇跡のおかげで成り立っていることに気付くことができた1年でした。
今回の「ゆかいな仲間たち」は、ピアノの門倉美香氏、チェロの田口裕氏です。
2020 年はベートーヴェン生誕 250 周年!ということで、越智光輝とゆかいな仲間たちによる、オール・ベートーヴェン・プログラムをお届けいたします。
生かされていることはもちろんのこと、全ての人・事象に感謝し、演奏させて頂きます。
短い時間ですが、最後までごゆっくりお楽しみください。(越智光輝)


【実行委員長より】 ~コンサートを通じて"liby"のサポーターになりませんか~


新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、コロナ禍と言われる中ですが、今回は人数の制限や配信も用意して、万全を期して開催させていただく運びとなりました。
liby(リビー)とは、公益財団法人東京 YMCA が開いている「子ども・若者の居場所」です。居場所を求める子どもたち・若者たちが昼間の時間を過ごす「オープンスペース」が活動の柱です。大人も子どもも「ありのまま(let it be)」を大切にしています。

liby は様々な困難や葛藤を抱える子ども・若者たちが集まり、お互いの「ありたい在りよう」を認め合うことから始まる、彼らのよりどころとなる生活空間です。スタッフやボランティアは一人ひとりの存在を尊重しつつ、それぞれが過ごせるよう毎日きめ細やかな対応を行っています。ここでは「生きにくさ」を感じる彼らのココロが変わっていくのです。

現代社会にあって、このような活動はおよそ経済合理的な価値からは程遠いと思われがちです。教育、心理、医療、福祉といった専門分野のカゴからもこぼれ落ち、法律や政策での救済もままなりません。liby では毎年数百万円の寄付や助成が必要となりますが、継続的な補助はなく、赤字での運営が続いています。

このチャリティーコンサートは出演者、運営スタッフを始め、多くの賛同者、支援者によって支えられています。このチャリティーコンサートを通じて私たちの活動や、そこに集う子どもと若者たちの存在を知っていただければ幸いです。そして一人でも多くの支え手、担い手が増えていく契機となることを願っています。 (実行委員長:越智京子)