お知らせ
「YMCAキッズワールドカップ in 韓国」東京・大阪連合チームが3位!
アジア各国の小学生が集まる「第14回YMCAキッズワールドカップ in 韓国」が8月7日~11日の5日間、ソウルで4年ぶりに開催されました。
「2020年に新しい会場になるよ!」とソウルYMCAのスタッフに伝えられた前回大会。今度は凄い所でできそう!と当時の子どもたちと思いをはせていました。しかし、年末からコロナウイルス感染症拡大の煽りを受けて翌年キッズワールドカップは中止となり、気づけば4年が経ちました。
久しぶりの開催に緊張をしている私をよそに空港に集合した子どもたちは海外旅行は慣れたものだと大人達よりも落ち着いていました。現地の空港に到着するとK-POPアイドルの出待ちの人だかりに、「俺たちのお迎えかな!?」と胸を張って空港をでた子どもたち。
会場のYMCA高陽ユースセンターはとても綺麗で楽しそうな施設ばかり。現地スタッフの皆さんも温かく迎え入れてくれました。トランポリン等の遊具にあふれる施設が特に気に入り、自由時間は子どもたちが毎晩スタッフにお願いをして、香港・ソウルの子どもも大人も一緒になって思い切り楽しみました。
サッカーでは大阪YMCAのメンバー2名を迎え、連合チームで優勝を目指しました。最初はうまくいかなかった連携も、少しずつ声が出るようになりみんなで支え、励まし、助け合いボールを繋いでゴールを決めることができるようになりました。普段は、中々ゴールを入れられなかった子もみんなの応援と諦めない気持ちで得点を決め、感涙が頬を伝うことも。最終的には、大会を通して全員がゴールを決めることができました。
残念ながら優勝こそ逃しましたが、見事3位入賞!来年こそは優勝だ!と今から意気込んでいるようです。サッカーもそれ以外の時間も人々の繋がりの大切さを再認識した5日間でした。
(ディレクター 米澤竜彦)