私たち東京YMCAは、「青年」という言葉を生み出し、「たくましい子どもたち、家族の強い絆、支え合う地域社会」を築くための運動を展開する公益団体です。

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ウォーキングのご案内~町田の尾根緑道と長池公園~(WHO)4/22

「ウォーキング・ホリデー・オギクボ(WHO)」は、月に1度、東京近郊を歩く会です。 健康作りや仲間作りを目的に1997年に開始。以後20年余、会員ボランティアが中心となって、欠かさず開催しています。

第208回となる2017年4月は、尾根緑道と長池公園などをめぐります。
どうぞお気軽にご参加ください。


多摩丘陵の南端。自然豊かな雑木林、尾根道はかつての戦車試走路。 今は遊歩道です。八王子の長池公園まで歩きます。


【日にち】2017年4月22日(土) 9:40~15:00頃
【コース】
京王相模原線・多摩境駅 ⇒ 小山内裏公園(展望台・大田切池・瓦窯跡)尾根緑道 ⇒ 長池公園(長池・田んぼ・長池見附橋) ⇒ 見附橋バス停 ⇒ <バス> ⇒ 京王相模原線・京王堀之内駅


【持ち物】弁当、飲料、敷物、雤具
【参加費】300円。   *交通費、施設入館料は個人負担。   *初参加の方は、名札代200円別途。
【対 象】一般

【問合せ】東京YMCA杉並センター






-WHO3月ご報告- 「柳瀬川・滝の城址」

2017who03a.jpg3月25日、西武線清瀬駅からバスに揺られて下田という停留所まで。農家を通り過ぎて、坂を下り始めると、眼下に春の景色が広がりました。金山緑地公園を回遊し、満開のシダレザクラを楽んでから、柳瀬川沿いに歩き始めました。参加者42人。

堰堤の桜のトンネルは、開花には1週間早かったようです。それでも好天に恵まれ、清流は春の音を奏で、野鳥の動きも活発、ウグイ科のマルタが産卵のために遡上する姿も見ました。

城前橋で川を離れ、新田義貞の弟・ 義助の創建による円通寺、下宿八幡や古民家、旧森田住宅を巡って、滝の城址公園に入り芝生で昼食としました。


食後、小田原北条氏の出城で、秀吉に攻められ、小田原城、八王子城とともに落城した滝の城の本丸、二の丸に登りました。建造物はありませんが、空堀が保全されていて、こじんまりした城郭跡だけに、ありし日の光景を思い描くことができました

以前は尾根続きで、ニリンソウ、カタクリの花の群生地へ行けたのが、その後宅地開発で分断されたため、一般道路に出て大きく迂回して、 慎重に急坂を下り、水のない沢を渡り、目的地に着きました。カタクリは紫色の、ニリンソウは白い花を咲かせていました。苦労してたどり着いだけに、しばし小さな可憐な花に見入りました。ここから再び、城山を下り、 台田団地のバス停から1時間に2本のバスで清瀬駅へ。自分たちは全員乗れるようにと、始発駅から乗りましたが、途中のバス停で満員になり乗車できない人がでてしまい、申わけない気持ちでした。 まさに、地元の人にとっては、「ウォーキング公害」でしょう。最近は、交通の不便なコースが増えてきいます。

(記:吉田明弘)