私たち東京YMCAは、「青年」という言葉を生み出し、「たくましい子どもたち、家族の強い絆、支え合う地域社会」を築くための運動を展開する公益団体です。

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【活動報告】3/26善福寺川の桜に歓声、再開したWHOウォーク

1年以上ぶりのWHOは、JR阿佐ヶ谷駅の集合でした。新しく完成した高層住宅街の沿道を花の名を口々に言いながら歩き、善福寺緑地に出た瞬間、皆が次々に歓声をあげました。そこは、善福寺川の天目橋と相生橋の中間の桜の最も美しい地点でした。当初は相生橋に出るつもりでしたが、出発寸前に「少し上流の方が良い」と参加者からアドバイスがあったのです。
桜の見頃とウォーキング当日が一致したのは、はじめてでした。

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「最初良ければすべてよし」。再開後の初回とあって、ちょっとぎこちない雰囲気が一気に軽くなり、「雨が降ったら、そこでやめてもいいや」と。皆が気楽になりました。

善福寺川の河畔を「善福寺川緑地」と「和田堀公園」が切れ目なく続きます。緑地の方が植物公園の趣があり、各種樹林と子ども広場、スポーツ施設が、交互にあります。

「公園」の方は、戦前は、「大宮八幡遊園地」としてウォーターシューなどで賑わっていましたが、今はボート池や島に人手を入れないので小魚や野鳥の天国です。
団体の花見はまったくありませんでした。飛来するカワセミや、営巣するオオタカを狙うカメラマン、バードウォッチャーが目立ちました。

両岸の高台には縄文時代からの遺跡がありますが。今回は、歩け歩けに徹して、釣り掘り近くの小公園で昼食。最後は高台に上がり、源頼義、義家ゆかりの大宮八幡宮で解散しました。参加者は32人。身体が慣れていないこともあり、休憩たっぷり、歩行ゆっくり歩でした。

4月のWHOウォーキングお知らせはこちらをご覧ください⇒




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世界のYMCA、ワイズメンズクラブはウクライナYMCAを通じて住居、食品、衣類、医薬品、衛生用品を通して提供しています。私たちも協力しようと、『WHOリポート』3月号を郵送する際にアピールさせていただき、ウォーキング当日にお持ちいただきました。お預かりした募金は東京YMCAに振り込みました。ご協力に感謝いたします。

(吉田明弘)