私たち東京YMCAは、「青年」という言葉を生み出し、「たくましい子どもたち、家族の強い絆、支え合う地域社会」を築くための運動を展開する公益団体です。

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【活動報告】「野川下りシリーズ2」小金井あたり (WHO)5/28を歩きました

5月例会は、5月28日(土)、野川下りシリーズ②として、小金井市滄浪泉園から、三鷹市、調布の境まで歩きました。
JR武蔵小金井駅からバスで滄浪公園に向かいます。参加者は40人。

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滄浪泉園は、犬養毅首相と親しい財界人の別荘でした。先月訪れた國分寺の殿ヶ谷戸庭園が同じ國分寺崖線にあり、明るく解放的なのに対し、こちらは崖の道も細く急坂で厳しく、池も森も暗く、それだけに深山の趣がありました。野鳥の飛来も多いようです。野川を、前回解散した貫井大橋から歩き始めました。川の幅は約20m、水流は3mほど。水流と護岸の間は草が茂り、小径があって歩けます。ここから暗渠部分以外は沿道を歩いたり、川辺に降りて小径を行ったり、時には飛び石伝いに対岸に渡ったり。どちらを歩いても今が盛りと花々が咲き誇っていました。

最高気温は29℃と予報されていたので日陰の休憩を度々とりました。新小金井橋で右岸に折れて都立武蔵野公園のはらっぱの2本の大きなトウカエデの木の下で、みんなで待望のお弁当。12時15分。

昼食後は園内の東京都の公園や街路樹などの植栽する樹木の苗圃の森林を歩き、再び野川に沿います。西武多摩川線の鉄橋を野川と一緒にくぐると、ここからは都立野川公園。右手に広い芝生広場が望めました。桜橋から自然観察園に入ります。ここは武蔵野の植物の保存と観察を目的に開園し、バードサンクチュアリを併設しています。巡らされた木道を30分ほどで足早に歩き、わき水ひろばで解散し、それぞれ帰路に向かうバス停へ歩きました。

貫井大橋から櫟橋まで21橋を通過しましたが、渇水期のため、どこでも子どもたちや親子連れが浅い、川の中をじゃぶじゃぶと、川の中を歩いているのが印象的でした。

(吉田明弘)