私たち東京YMCAは、「青年」という言葉を生み出し、「たくましい子どもたち、家族の強い絆、支え合う地域社会」を築くための運動を展開する公益団体です。

  1. ホーム
  2. コミュニティーサービス、地域活動、教養、講座
  3. 杉並 ニュース
  4. ウォーキングのご案内~神宮内苑と新宿御苑の"2つの春"(WHO)2/25

コミュニティーサービス、地域活動、教養、講座ニュース

杉並

ウォーキングのご案内~神宮内苑と新宿御苑の"2つの春"(WHO)2/25

「ウォーキング・ホリデー・オギクボ(WHO)」は、月に1度、東京近郊を歩く会です。 健康作りや仲間作りを目的に1997年に開始。以後20年余、会員ボランティアが中心となって開催しています。

北風の吹け抜ける日も、日だまりを楽しめる日もあります。2月25日は、どんな日になるでしょうか。      
第249回にあたる2023年2月は、神宮内苑と新宿御苑の春を歩きます。明治神宮は、明治天皇、昭憲皇太后を祀る神社として1920(大正9)年に完成。同時に全国から献木された10万本の樹木が植樹されました。ほとんど人手を加えず、100年の歳月を経た林相変移によって、一部の施設・庭園を除くと、自然林の様相。梅一枝にも厳しさ感じます。一方、新宿御苑は、1906(明治39)年、皇室庭園として生まれ、農事試験所となり、戦後は「国民公園」として開放されて、子どもも大人も、学べ、楽しめます。

202302WHO1.jpg

【日にち】2023年2月25日(第4土曜日)

【コース】JR山手線・原宿駅-明治内苑・南参道-フォーレストカフェ-大鳥居-清正井(通過)―御社殿・神楽殿-西参道-宝物殿前大芝生-北池-北参道出口-新宿御苑千駄ヶ谷門―中の池―擬木橋―プラタナス並木―玉藻池―新宿御苑ミュージアム―風景庭園―中央休憩所(解散)それぞれ温室など自由散策して、3つの門から出て最寄り駅に。

【集 合】JR山手線・原宿駅西口(鳥居口)10:00
【解 散】新宿御苑・中央休憩所 14:00頃

【持ち物】名札、マスク、健康保険証、弁当、飲料
【参加費】300円、交通費、施設利用代500円(団体400円、65歳以上250円)は各自負担。
     初参加の方は、名札代200円。(必ず装着してください)。

【受 付】初回の方は、必ず連絡先住所、電話番号を書いてください。これまで書いていない方もお願いします。


【コロナ対策の継続】
蔓延防止が解除になっても、感染が無くなったわけではありません。当分は、これまで通り用心しましょう。マスクは着用して、必要に応じてはずしてください。

【問合せ】 東京YMCA杉並センター
 *事前の予約は不要です。現地にご集合ください。
 *ご不明な点などありましたら、下記フォームからご連絡ください。





【今回のみどころ】

明治神宮内苑:江戸初期には熊本藩主加藤清正の下屋敷。2代目忠広が改易となり、以後彦根藩井伊家の下屋敷であった。


明治神宮外苑:51万平方メートルあり、かつては帝国陸軍の靑山練兵場。明治神宮造営にあわせて洋式庭園として、絵画館、スポーツ施設が建てられた。


大鳥居:高さ12m、柱間9m、柱径1.2m、笠長17m、木造明神鳥居としては、日本最大。


清正井戸・菖蒲園:清正が掘ったとされる井戸は名水として名高いのちに泉水を引いた菖蒲田も有名であるが、今回は花期でないので立ち寄らない。


宝物殿:我が国初期のコンクリート建築で国の重要文化財。工事中のため休館中。


新宿御苑:信州高遠藩主内藤家の下屋敷の一部が維新後、農業試験所となり、1879(明治12)年、宮内庁の植物御苑となった、以後西洋野菜の栽培、洋風庭園造園など実験的な試みも行なった。戦後は『国民公園』として一般に開放されている。サクラの名所として知られ約75種、約1,500本が花を競う。

(吉田明弘)

202302WHOreport-1.jpg
↑ WHOリポート2月号はこちら(クリックすると開きます)


1月の報告記事はこちら⇒