私たち東京YMCAは、「青年」という言葉を生み出し、「たくましい子どもたち、家族の強い絆、支え合う地域社会」を築くための運動を展開する公益団体です。

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【活動報告】野鳥の楽園、谷津干潟は(WHO4月)

「たまには、千葉方面に」という声に応えて習志野市の谷津干潟を選びました。かつて谷津遊園、谷津海岸として人気がありました。高度成長の時代に東京湾は埋め立てられ、干潟は追い詰められました。自然保護団体、地元住民の運動と国の指導もあり、長方形の干潟公園が残り、野鳥の楽園となっています。

当日はJR総武線津田沼駅に集合、バスで10分、東口から園内に入りました。干潟は東京湾と2本の川でつながって干満は東京湾とは50分遅れです。自然観察センターまで干潟を観ながら歩き短いレクチャーを受け芝生広場で昼食。ここで、自然観察組と野鳥観察組に別れました。バードウォッチングには14人が参加しました。

この日は干潮が午後1時26分。潮が引いていくさま、カニや野鳥の活動を観ることができました。同行のレンジャーによると、干潟で見ることができた野鳥は、コガモ、ハシビロガモ、スズガモ、オオバン、カルガモ、アオサギ、メダイチドリ、ダイゼン、チュウシャクシギだったそうです。
干潟を半周したところで、2組合流、なんとなく遊園地華やかな頃の雰囲気を残す駅前商店街を抜けて京成線・谷津駅で解散しました。

参加者54人はコロナによる中断の再開後、最多でした。やはり千葉方面の方も増え、千葉市在住のワイズメンズクラブのご夫婦の応援参加もありました。

(吉田明弘)


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