お知らせ
いじめのない世界をめざし「ピンクシャツデー2021」2月24日開催
全国のYMCAは今年も2月第4水曜日に、ピンク色の服を着ていじめ反対をアピールする「ピンクシャツデー」を開催します。
この運動は2007年にカナダで、ピンク色の服を着た少年がゲイだといじめられたことに抗議し、皆でピンクシャツを着たことから始まりました。
東京YMCAでは、こども園や高等学院など各部署でいじめについて考える授業を行うほか、教職員がピンク色の服を着るなどしてアピールを予定しています。
また今年は、いじめについての知識を深めるため、弁護士による講演会「大人も学ぼう!いじめの構造と解決策(1/30)」も行ないます。
視聴無料。オンライン開催ですので遠方の方もぜひご参加ください。
● いじめ反対運動「ピンクシャツデー」とは
2007年カナダの学校で、ピンクのシャツを着た少年が「ホモセクシャルだ」といじめられました。
それを見た2人の生徒が50枚のピンクシャツを購入。友人・知人に配って「明日、 みんなでピンクシャツを着よう」と呼びかけました。
翌日、これに賛同した数百人の生徒がピンクのシャツや小物を身につけて登校。 学校中がピンク色に染まり、いじめが自然となくなったそうです。
このエピソードはSNS等で世界中に広まり、今では70か国以上でいじめに反対する活動が 行われています。
カナダで最初にこの出来事があった日が2月の第4水曜日だったことから、 この日は「ピンクシャツデー」と呼ばれ、いじめについて考え、いじめられている人びとと連帯する 思いを表す1日となっています。
【後 援】文部科学省
【お問合せ】
東京YMCA本部事務局
電 話:03-6302-1960
Fax:03-6302-1966
メール:koho@tokyoymca.org
受付時間:月~金 9:00~17:30(土日祝休)