1932(昭和7)年から80年余りにわたって続いている、小学5年生から高校3年生の男子を対象とした2週間(13泊14日)のキャンプです。「限りなき成長」をテーマとし、毎年8月に長野県の野尻湖畔にある「東京YMCA野尻キャンプ」で開催され、これまでの参加者数は延べ約6000人。多くの卒業生が社会で活躍しています。近年では在外日本人家庭のご子息など、海外からの参加者も増えています。
野尻学荘は、トレーニングを受けた東京YMCAの主に学生ボランティア(通称「リーダー」)と、経験豊富な社会人スタッフにより運営されています。同年代の仲間と少し年上の大学生と寝食を共にする2週間には、学校や家庭ではなかなか体験できない「自由」や「楽しさ」、さまざまな「学び」と「成長」に満ちており、子どもたちにとってかけがえのない経験となります。
多くの青少年に体験していただきたいキャンプです。