私たち東京YMCAは、「青年」という言葉を生み出し、「たくましい子どもたち、家族の強い絆、支え合う地域社会」を築くための運動を展開する公益団体です。

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ウォーキングのご案内 ~秋の高尾山歩き~(WHO)11/20 *リピーター限定

「ウォーキング・ホリデー・オギクボ(WHO)」は、月に1度、東京近郊を歩く会です。 健康作りや仲間作りを目的に1997年に開始。以後20年余、会員ボランティアが中心となって、欠かさず開催しています。


第223回となる2018年11月は、秋の彩り豊かな高尾山を訪ねます。

*今回は定員35人(先着順)、申込が必要です。
"山"という特殊な条件なので、不本意でありますが、過去にWHOウォーキングに参加経験のある方、35人(スタッフ以外)に限り、申し込み順で締め切らせていただきますので、ご了承ください。

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==【2018年11月のご案内】==

年間250万人が登る高尾山。その魅力は、どこにあるのでしょう。新宿から電車で1時間、標高599mという気軽さ、幼児から山のベテランも楽しめる多様なルート、関東平野を一望できる眺望、点在する堂宇。最大の魅力は、これらを包み込んだ自然の懐の深さと、それが与えてくれるエネルギーではないでしょうか。澄みきった空気、絶好の季節です。


【日にち】2018年11月20日(第3火曜) 9:45~15:30頃  雨天中止

【コース】
京王線・高尾山口駅⇒清滝駅⇒<ケーブルカー>⇒高尾山駅⇒展望台⇒表参道(1号路)⇒浄心門⇒女坂⇒薬王院(諸堂)⇒高尾山頂⇒<復路も往路と同じ表参道>高尾山駅⇒<ケーブルカー>⇒清滝駅⇒高尾山口駅

【集 合】京王線・高尾山口駅改札口を出て左手、高尾山案内所前付近口 9:45
 
【解 散】京王線・高尾山口駅  15:30
  
【持ち物】弁当、飲料、菓子、敷物、雨具、名札

1.服装は当日の予報によって寒くないようにしてください。
2.目印の赤いリボンなどの布を、腕かバッグの見えるところに付けてください。
3.名札は、必ず付けてください。名札の裏に留守宅の電話番号を記してください。
4.携帯電話は、十分に充電してきてください。

登山道自体は整備されていて、天候急変の場合以外は、これまでのWHOとあまり変わりません。幼児も団体で登っています。班編成で休みながら歩きます。しかし、混雑のため他の団体に紛れてしまう恐れがあり、このことを懸念しています。ご注意ください。

【参加費】300円+特別会費500円(交通費は個人負担)
*初参加の方は、名札代200円別途。
*当日ケーブルカー乗車券売り場が行列となりますので、お手数ですが、京王線・井の頭線最寄りの駅で、「ケーブルカー乗車券を含む往復乗車券」をお求めの上、ご参加ください

【お申込み・問合せ】
問合せフォームよりお申し込みください。

東京YMCA杉並センター





【今回のみどころ】
高尾山は、標高599m。暖帯林から温帯林へ植生が移行する境にあたり、1600種もの多様な植物が自生している。そのため、多くの昆虫や小動物が棲息している。

森林は、信仰の山として小田原北条氏によって保護され、徳川時代は天領として、八王子代官が竹も伐採させず、明治以降は御料林として、ほとんど人の手が入らずにきた。


昭和25年に「都立高尾陣場自然公園」に指定され、6本の登山路と付近の山を結ぶルートが整備されている。昭和42年には、「明治の森高尾国定公園」に指定され、大阪の「明治の森箕面国定公園」とを結ぶ「東海自然歩道」の東の起点となっている。

高尾山薬王院が、744(天平16)年に勅命を受けた僧行基の開山とされるが、1375~79年(永和年間)に沙門俊源が飯縄(いずな)の神を安置して中興し、高尾山信仰が世に広まったと伝えられる。修験寺としても知られ滝修業も行われる。現在は真言宗智山派の大本山、高尾山薬王院有喜寺が正式名称。

フランス・ミシュランのガイドブックに紹介され外国からの登山客が増えた。日本一急勾配のケーブルカーで500m地点まで行ける。


【下見をおえて】
等々力渓谷の下見の時、地層の断面を見て、地震、地滑りが起きたら、と気になりました。ウォーキング中に何か災害や事故が起きたら、事態を迅速に正確に把握する必要があります。何か良い方法はないかと、家電販売店で聞いたら、「ラジオがいいんじゃないですか、クマよけにもなるし」と勧められ、高尾山にも行くことだしと、求めました。
都立高尾陣場自然公園も、クマが不定期に利用しているらしく、生活痕跡が見つかるそうです。でもクマは内気で、静かな動物で、人に気づくと、自分から先に立ち去るそうです。
ま、賑やかに歩くなら、クマは近寄らないでしょう。一応ラジオは持参しますが・・・。(吉田)

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-WHO 2018年10月ご報告- 「秋晴れの相模国分寺、寒川神社」

10月27日。この日は明け方から降りしきる雨。「前線が通過するため、広く雨や雷雨、突風、ヒョウにも注意。気温が下がったら頑丈な建物に避難を」と、WHO史上最悪の天気予報。それが、8時ごろには雨がやみ、集合場所の小田急線海老名駅には、23人が集まりました。

まずは、駅前公園の相模国分寺の七重塔の模型へ。サイズは1/3ですが、3倍した目測を付近のビルと比較するとその高さには驚かされます。本物の国分寺跡は丘の上。まずは郷土資料館でスタッフから出土品を中心に説明を受け、広い芝生広場となっている国分僧寺跡で、ありし日の伽藍を心に描きながら解説を聴きました。全国に建造された国分寺の中でも、ここは規模が大きかったとのこと。礎石や瓦などは相模国の各地から運ばれたようです。国府のあった平塚とは距離的に離れていますが、相模川が結んでいたのでしょうか。まだまだ多くの謎とロマンを秘めています。

近くに国分尼寺跡もありますが、今回はパス。11月の高尾山で"女坂"を歩くことで埋め合わせします。国分寺の薬師堂跡に現存し、後継寺とされる真言宗国分寺には、国宝の梵鐘がありました。鎌倉円覚寺、金沢文庫の称名寺の梵鐘と同じ物部国光の作です。

JR相模線の可愛い車両で寒川駅へ。寒川中央公園で昼食となりました。秋晴れの空は広い。
JA直売所に立ち寄り、野菜や果物、花の苗などを購入。寒川神社の一之鳥居と二之鳥居の中間あたりから、長い緑のトンネルの参道を歩きました。

寒川神社は、1600年もの歴史をもつ相模国一之宮です。拝殿を囲み回廊がめぐらされ、七五三で賑わっていました。ここでは、思い思いに時を過ごしました。

神社から10分ほど歩いた小さな宮山駅から、再び相模線で海老名に出て解散しました。

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【WHO今後の予定】

12月15日(土)2つの江古田、3つの大学


※さまざまな事情で予定が変わることがあります。『WHOリポート』か新着情報でご確認ください。